続く残暑のなかに   

2012年 09月 14日

9月半ばというのに30度を超える毎日です。
今年は9月に入ってから高い山でも暑く、先日の槍ヶ岳でも気温が高いと感じました。
とはいえ季節は確実に秋へと移っていて、稜線のウラシマツツジは赤く染まり、槍沢や飛騨沢では草紅葉が始まっていました。
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下界ではヒガンバナ((彼岸花)が咲く時期となり、稲刈りとススキの光景は秋を感じさせます。
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進路が気になる台風16号。
通過後は秋が進みそうです。

# by nakatuminesan | 2012-09-14 18:43 | 四季 | Comments(0)

2012.9.8~12 燕岳~大天井岳~槍ヶ岳縦走   

2012年 09月 13日

北アルプスの表銀座コースを縦走してきました。
今回の目的は北鎌尾根からの槍ヶ岳登頂でしたが、雨のため一般コースの東鎌尾根に変更したものです。

6人だった5年前は貧乏沢を下った天上沢の北鎌沢出合でビバークしましたが、今回は大天井ヒュッテに泊まる計画としました。
メンバーの力量を考えると、10時間から12時間行動で槍に立てるからです。
ところが残念ながら11日だけ雨となり、7度目の北鎌尾根は来年におあずけとなりました。
雨の北鎌は危険なだけでなく、展望を楽しみながら槍の穂先に近づきたいルートです。

9月9日(日) 天候:曇り時々晴れ
中房温泉8:40・・・9:15第一ベンチ・・・9:45第二ベンチ・・・10:20第三ベンチ・・・11:05富士見ベンチ・・・11:40合戦小屋12:15・・・13:15燕山荘13:35・・・14:00燕岳・・・14:20北燕岳・・・14:55燕山荘(泊)

北アルプス三大急登に数えられる合戦尾根。
30分登ればベンチがあり、スイカで知られる合戦小屋。
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今回は強力メンバーとはいえ全員60代。
明後日11日の北鎌尾根に向けて体力温存作戦。
今日は燕山荘、明日は大天井ヒュッテに泊まるというリッチぶり。

ウメバチソウやオヤマリンドウを見るようになれば燕山荘に着く。
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燕岳
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イルカ岩
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コマクサがまだ咲いている
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北燕岳
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オオバキスミレ
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北燕岳山頂
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山荘の喫茶室で山の話に盛り上がります
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夕食が終わるとガスが晴れ、槍ヶ岳が姿を見せました。
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9月10日(月) 天候:曇り時々晴れ
燕山荘6:35・・・7:05蛙岩・・・8:10為右衛門吊岩・・・9:15切通岩・・・9:50大天荘10:00・・・10:10大天井岳10:20・・・10:25大天荘・・・11:00大天井ヒュッテ(泊)

富士山の右三角は南アルプスの甲斐駒ヶ岳
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日の出を待つ人たち
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槍穂高連峰と大天井岳(左)
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蛙岩
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槍の穂先はガスの中にあり、北鎌尾根の独標が見えている。
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やがてガスが晴れる
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切通岩を通過する
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大天井岳から槍ヶ岳への道を喜作新道と呼び、小林喜作(1875~1923)がほとんど独力で足かけ3年を要して開削した。
切通岩にある喜作のレリーフ
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大天井岳からの槍ヶ岳は雲に覆われている
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鷲羽岳(中央) 三俣蓮華岳(左) 水晶岳(右)
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大天井ヒュッテへ下って行くと槍穂高の展望が広がりだす
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大天井ヒュッテ
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ここにもコマクサが
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到着祝いじゃ~!
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昼食のカレーと焼きソバ
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夕食のトンカツ
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今年始めたカクテル
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弱い前線が通過する今日は雨で、明日は晴れるとの予報を信じて入山した我々。
ところが最近の予報は大きく外れていて、最終決定は明日朝5時とする。


9月11日(火) 天候:曇り時々雨
大天井ヒュッテ5:20・・・5:45ビックリ平・・・7:20ヒュッテ西岳7:45・・・8:35水俣乗越8:45・・・10:30ヒュッテ大槍10:55・・・11:40槍ヶ岳山荘(泊)

起きると星はない。
すでに北陸では雨が降っていて、午前中に前線が通過する。
北鎌行は中止だ。
また来ればいい。

貧乏沢の下降点でパラパラ降りだすと諦めもついた。
ビックリ平
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中央の雪渓があるのが北鎌沢左俣 北鎌尾根へはその右の右俣を登る。
天狗の腰掛と独標は見えている。
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P2643からの北鎌尾根
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赤岩岳付近では北鎌尾根はガスに隠れ、ヒュッテ西岳に着くなり本格的に降りだす。
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ハシゴの多い水俣乗越への下り。
19歳の春4月、急なルンゼ状の下りが悪かったことを憶えている。
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東鎌尾根を登るころは降ったり止んだりを繰り返し、岩場を水が流れる時間雨量5ミリとなる。
この先は急な下りの階段が二段あり、見えている尾根は積雪期には雪稜となる。
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アカモノ
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ヒュッテ大槍に入りコーヒーで一息つき、外に出るとガスの中に大槍が見え隠れする。
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岩稜を外れると大槍下のトラバースとなる
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槍ヶ岳山荘からの槍穂先
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草紅葉が始まった槍沢
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東鎌尾根を西岳へ向かう途中で滑落骨折事故があり、歩けない単独負傷者がガスの切れ間からヘリで救出された。

宿泊者は80人ぐらいと少なくて、時間を気にせず赤ワインとビールでゆっくり夕食を味わいました。
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9月12日(水) 天候:晴れ
槍ヶ岳山荘5:50・・・6:05槍ヶ岳6:20・・・6:35槍ヶ岳山荘6:50・・・7:00飛騨乗越・・・8:20千丈沢乗越分岐・・・9:15槍平小屋9:40・・・10:15滝谷出合10:20・・・11:20白出沢・・・12:15穂高平・・・13:15新穂高温泉

槍穂先
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最後の長い鉄バシゴを登れば山頂
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穂高岳方面と右奥に乗鞍岳と御嶽山
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北鎌尾根
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次回は北鎌から登ってくるぞ~!
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ブロッケン現象
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さらば槍よ
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飛騨沢を下ると見える黒いシルエットは、左から南岳~中岳~大喰岳~槍ヶ岳。
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飛騨沢は野イチゴ食べ放題
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若かったころを回想させるのは槍平から見る北穂滝谷やドーム、厳冬期に登った涸沢岳北西尾根など。
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来年の北鎌行を胸に山を下りました。

# by nakatuminesan | 2012-09-13 16:52 | 山行報告(中級) | Comments(0)

避難小屋   

2012年 09月 07日

単に山小屋という場合は朝夕食事付きの営業小屋を想像し、避難小屋と聞けば無人のきたない小屋を考えるのが普通。
営業小屋は北アルプスや八ヶ岳、そして富士山や四国などに多い。
北海道や東北、南アルプスや九州の山域は避難小屋が主流となっている。

我々が知る近くの避難小屋といえば、剣山から天狗塚の間に四つある。
丸石、白髪分岐、三嶺、お亀である。
もちろん無人で水場の遠い小屋も二箇所ある。
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南アルプスなどには避難小屋を名乗りながら夏場には管理人が入り、寝具やレトルト食の提供を行うといった有人小屋に近い営業を行っている例もある。
悪沢岳を正面にする荒川中岳避難小屋には、7月中旬から9月末まで管理人がいる。
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装備と食料が重くなるが、無人の避難小屋を利用しながらの山旅も面白そうだ。
8月末の南アルプス南部縦走でのこと。
我々と同じルートを歩く70歳ぐらいの男性がいた。
我々は3泊4日で聖岳~赤石岳~荒川三山を歩く普通の行程だが、その男性は兎岳避難にも泊まるといった5泊6日のゆっくりしたものだった。
兎岳避難は遠めにも快適そうには見えなかったが、内部は綺麗に改装されていたそうだ。
44年前に泊まったことがあり、立ち寄ってみるべきだったと後悔した。
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仙丈ヶ岳の山頂直下にある仙丈小屋は避難小屋だったが、総工費2億円を投じて2000年(平成12)7月に建て直した。
風力、太陽光利用の発電設備による水洗トイレを備え、管理人もいて2食付で宿泊可能。
この発電関連設備だけで五千万円の資金を要したとか。

北沢峠までのスーパー林道に市営バスを走らせ、仙丈ヶ岳を看板としているからには無理は承知なのだろう。
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# by nakatuminesan | 2012-09-07 17:21 | 山のあれこれ | Comments(0)

2012.9.3~5 甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳   

2012年 09月 06日

7月末に常念岳から燕岳を縦走したメンバーと、南アルプス北部の百名山2座を登ってきました。

3日(月)は恵那山トンネルを抜けてから南アの展望に期待しましたが、先日歩いた聖岳~赤石岳~荒川岳は雲に隠れていました。
仙流荘から北沢峠への最終バスは14時10分発と早く、車窓からフジアザミやウメバチソウを見ながら長衛荘には午後3時に着いてしまいます。
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今夜は鶏肉の夕食です
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今日はK姐さんの誕生日とあって、長衛荘からのワイン(1000円)サービスに大喜び。
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一階の部屋は昨年からカーテンで仕切られていて、W0.8m×H1.0m×L2.0mのスペースが嬉しい。
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9月4日(火) 天候:曇りのち晴れ
長衛荘5:20・・・6:05仙水小屋・・・6:50仙水峠・・・8:25駒津峰・・・9:15六方石・・・10:40甲斐駒ヶ岳11:00・・・11:15分岐・・・11:30六方石・・・11:55P2750m12:25・・・12:35駒津峰・・・13:25双児山14:00・・・15:30長衛荘(泊)

朝食は時間にかかわらず弁当で、味噌汁はおかわりができる。
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仙水小屋の前を通過して、シラビソの林を抜けるとガレ場となる。
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仙水峠からは摩利支天が望めるが、甲斐駒ヶ岳の山頂はガスに覆われている。
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駒津峰までは標高差500mの急登が続く。
花の少ない時期だけどコバノコゴメグサやイワインチンが咲いている。
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駒津峰からは小さなアップダウンがある
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六方石でガスが晴れ、ピラミッド形をした山頂部が姿を現す。
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ここから直登とトラバースの道があり、もちろん岩場が面白い直登へ。
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ん! なに? この格好
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ひぇ~ てこずった
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続く花崗岩の岩場
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トウヤクリンドウ
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明日登る仙丈ヶ岳
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鳳凰三山の向こうに富士山が見えてくる
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山頂
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あたいは少しでも高いところに登りたい
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日差しのない山頂は寒く、行動食を口にして下山にかかります。
予定の摩利支天はパス。
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雷鳥
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クロマメノキ
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双児山まで下ると青空が広がり、北岳と間ノ岳が見えてくる。
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駒津峰の向こうに甲斐駒ヶ岳と摩利支天
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仙丈ヶ岳
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長衛荘に帰りました
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今夜はコロッケ
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9月5日(水) 天候:晴れ
長衛荘4:30・・・6:15藪沢大滝ノ頭・・・6:40六合目・・・7:30小仙丈ヶ岳・・・8:55仙丈ヶ岳9:25・・・9:45仙丈小屋・・・10:35馬の背ヒュッテ11:00・・・11:45藪沢大滝ノ頭・・・13:20北沢峠   

ヘッドランプで出発
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40分ほど登れば明るくなり、樹林の間から北岳が見え隠れする。
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大滝ノ頭で馬の背へ向かう道と分かれる
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標高2650mぐらいの六合目で森林限界となれば一気に視界が開け、甲斐駒ヶ岳の左奥には八ヶ岳が望める。
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小仙丈ヶ岳に向かって
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小仙丈ヶ岳に立つと見える大きなカールと山頂
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さあ山頂へ向かおう
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ハイマツの中に咲いていたゴゼンタチバナと赤い実
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北岳と間ノ岳
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ハイウェイが続く
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天気は文句なし
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タカネツメクサ
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あと20分で山頂だ
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赤くなってきたウラシマツツジ
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イワベンケイ
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3000m峰20座目の登頂で、残るは1座となった塩見岳を睨みつける黒さま。
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北岳と富士山
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大仙丈ヶ岳
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北面カールと仙丈小屋
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甲斐駒ヶ岳
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穂になったチングルマ
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ウサギギク
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チシマキキョウ
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太陽光と風力発電による水洗トイレを備える仙丈小屋
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朝から何度もヘリコプターが飛んでいて、ビールだけでなくこの薪も荷揚げされた。
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ダイコンソウがまだ咲いている
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山頂を振り返る
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甲斐駒ヶ岳を眺めながら気分よく
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オヤマリンドウ
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赤くなったナナカマドの向こうに甲斐駒ヶ岳
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ハクサンフウロ
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ヒュッテ付近にたくさん咲くトリカブトとマルバダケブキ
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セリバシオガマ
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バスが発車するなりカモシカ君が見送ってくれました
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# by nakatuminesan | 2012-09-06 15:20 | 山を歩いてきました | Comments(0)

9月から10月の計画案   

2012年 09月 02日

①木屋平弓道~天神丸~当野石山・・・(中級 行動7時間)集合6時
②サガリハゲ山~滝下の天狗塚・・・(中級 行動7時間)集合5時
③東蝉谷~南尾根~平家平~山姥岳・・・(中級 行動8時間)集合6時
④石鎚山東稜「愛媛」・・・(中級 行動6時間)集合5時
⑤不入山~権田山~平家平1泊ビバーク縦走
⑥氷ノ山「兵庫」・・・(中級 行動6時間)集合5時

⑦瓶ヶ森~西黒森「愛媛・高知」・・・(初級 行動3時間)集合7時
⑧塩塚高原・・・・・・(初級 行動3時間)集合7時
⑨高丸山~旗立山・・・(初級 行動3時間)集合8時
⑩塔ノ丸・・・(初級 行動3時間)集合8時

9月から10月は以上の山行を予定しています。
10月10日を過ぎれば四国の山でも紅葉の季節となってきます。

# by nakatuminesan | 2012-09-02 17:16 | 募集企画 | Comments(0)