2018年 02月 23日 ( 1 )   

2018.2.21~22 西穂高岳独標2701m   

2018年 02月 23日

今年も厳冬の西穂高岳独標に登頂しました。
昨年と同じように快晴微風
の天気に恵まれて、迫力ある穂高岳連峰をはじめとする眺めを満喫できました。
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221日(水)天候:曇り

新穂高ロープウェイ西穂高口駅1410・・・1545西穂山荘(泊)

昼食は毎度おなじみ高山のラーメン屋。
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いつもは石原裕次郎の歌が聞こえる店なのに、あおい輝彦の「あなただけを」が甘い声で流れている。
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この時期に路面に雪のない平湯トンネルは珍しく、ここしばらく降雪がなかったということか。
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新穂高から見上げる笠ヶ岳は雲に覆われて、明日は高気圧に覆われると決めているが心配になってくる。
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ロープウェイを降りてアイゼンを装着する。
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素手だと10秒しかかからない。
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樹林帯は先日の北八ヶ岳と趣きがちょっと違っている。
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稜線は風が強い状況になっていて、丸山までしか行けなかった10人ぐらいのグループが下っていく。
明日は絶対に晴れると自信を持っていて、昨年に続いて登頂するぞカモシカ隊は。

3
箇所のアップダウンのあとは急登になってくる。
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標高差200mを稼ぐと緩くなってきて、3分ほど進めば西穂山荘に到着だ。
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お出迎えは高さ3.5mもある雪だるま。
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温度計は入口近くだから2度ぐらい高そうで、たぶんマイナス11度じゃないかと勝手に決めている。
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入山祝~
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夕食は去年もハンバーグ(美味)だったかな?
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到着時は雪煙が舞い上がる強風が吹いていたが、夕食が終わるころには無風状態になってきて、嬉しいことに夜空いっぱいに星が輝く天気になってくる。
ラッキー!ZZZ


2
22日(木)天候:快晴

西穂山荘605・・・635丸山・・・705標高2550mストックデポ・・・735独標基部・・・750独標815・・・905独標基部・・・925標高2550mストックデポ・・・955丸山・・・1005西穂山荘1055・・・1150新穂高ロープウェイ西穂高口駅


4時半に起きて準備する。

風は弱く星はキラキラ輝いて、どうだ天気はバッチグーじゃないか。

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湯たんぽの湯を沸かしてカップ麺やコーヒーを。

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早月尾根から剱岳を1日で往復したという単独女性も準備中。

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ハーネス装着のあとは入口でアイゼンを付けて出発だ。

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出発の65分にはヘッドライトはいらなくなっていて、気温はマイナス12度だから昨年に比べて3度も暖かい。
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10分の登りで独標が見えてきて、頬をなでる西から吹く冷たいそよ風が気持ちいい。
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明神岳の右から朝日が昇りはじめ、モルゲンロートが山全体を薄いピンクに染めてゆく。
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丸山の後方は笠ヶ岳~抜戸岳。
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ひと登りしたハイマツが出たところで一休みし、ストックをデポして手に持つのはピッケルだ。
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急斜面を登り終えた肩状からは独標が黒い姿を見せるようになり、左の白いピラミッドピークには日が当たっている。
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クラストした雪の登行はアイゼンが気持ちよく効くので快適だ。
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独標が大きく迫ってくる。
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独標の右後方に奥穂高岳が姿を現した。
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独標基部の手前から岩場が始まって、アイゼンワークと行動は慎重に。
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独標は岩と雪のミックスになっていて、基部は雪の斜面が広がっているが昨年よりは少なめだ。
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ここから先はいつでもザイルを使えるよう首にかけている。
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てっぺんには10分ぐらいで着きますよ。
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登りはノーザイルで大丈夫だね。
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単独女性に写真をお願いする。
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厳冬の独標に登頂だ~!
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ピラミッドピーク~西穂高岳~間ノ岳~天狗の頭~奥穂高岳
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奥穂高岳~前穂高岳
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前穂高岳~明神岳
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笠ヶ岳~抜戸岳
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黒部五郎岳や双六岳も真っ白だ。
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焼岳と乗鞍岳
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白山
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甲斐駒ヶ岳から聖岳まで南アルプス全山が見えていて、甲斐駒ヶ岳の左後方は富士山だ。
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気温はマイナス15度ぐらいだが、ほとんど無風状態で日差しが暖かい山頂だ。

やったね~!
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下りはザイルで確保する。
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下のクサリ場にはセルフビレイした3人が待っていて、安全を期すため再びザイルを使用する。
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独標やっつけたぞ~(^-^)v
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滑落
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停止
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足が上がっていないとヤバイなぁ(--,
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ストックデポまで下ってきて、ちょっと滑落停止の練習をやってみよう。
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お手本ですよ。
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突風―!!
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振り返りながらスタコラ下れば待っているのはビッグ雪だるま。
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抜けるような青空が広がり素手でも寒くない。
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山荘からは霞沢岳が正面に眺められ、秋には燕岳から縦走する予定になっている。
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山荘名物西穂ラーメン900円美味しいよ~!
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さようなら~
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好天に恵まれて独標(中央)に登れたことに感謝しよう。
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スタートじゃ(^^)v
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ズッコケてるー 笑えよ~(^^;
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じょうず
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またズッコケシリセード(> <
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西穂高口駅の展望台は展望抜群で、槍ヶ岳~大喰岳~中岳~南岳が素晴らしい。
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西穂高岳~ピラミッドピーク~独標
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北八ヶ岳では軽油が凍結するハプニングが起こったが、日が当たる駐車場なので5回でエンジンかかりました。

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分ほど走ったひらゆの森で汗を流し、赤かぶの里に寄って帰りました。 
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参加していただいた皆さんお疲れさまでした。
厳冬期には珍しいほどの天気に恵まれて、迫力ある穂高連峰の展望として知られる独標に登れてよかったです。




by nakatuminesan | 2018-02-23 07:50 | 山行報告(雪山) | Comments(4)