2016年 10月 24日 ( 2 )   

秋本番   

2016年 10月 24日

秋らしい青空が広がる一日でした。
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雑草園ではシュウメイギクやホトトギスが花盛り。
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秋~!
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油断していると凍死しますでよ^_^;
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大和柿が不作みたいで心配だ。
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こんなに晴れているのに明日は雨の予報になっています。
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久しぶりに出かけた散歩の風景に秋の深まりを感じました。

by nakatuminesan | 2016-10-24 17:22 | 四季 | Comments(0)

ヒマラヤ2016 ムクト・ヒマール(6087m)&ホンデ・ヒマール(6556m)  9.24~10.18(25日間) NO.4   

2016年 10月 24日

10月12日(水) 天候:晴れ
BC9:00・・・11:20ヒドン・バレー5100m
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テントの中にあるペットボトルの水が凍っていて、BC入りしてから最も寒い朝になった。
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朝食のとき大西から話しかけられた。
「一人でも上に向かう気持ちはないのですか」
「ありません、ヒマラヤなんて何度でも来ればいいと思っていますから」
こんな会話を交わしたように覚えている。

わずか4泊だったBCだが撤収は寂しい気がするものだ。
しかし里に帰れるポーターたちは嬉しそうな表情をしている。
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9時前になるとレスキューヘリが来た。
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2日前に比べると小型の機種だ。
ラクパは15日からラルキャ・ピーク(6249m)へ行くことになり、たくさんの荷物とともに乗り込んだ。
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ヘリが飛び立つと同時に下山を開始した。
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ダウラギリよシタ・チュチュラよさようなら。
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ついにホンデ・ヒマールの山頂を見ることはできなかった。
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のんびり歩きながらムクト・ヒマールを振り返った。
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ツクチェ・ピーク
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2005年秋に登ったツクチェ・ピークBCに着いたころ、主峰6920mが姿を見せるようになってくる。
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小さな丘を越えるとテントサイトに着いた。
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タシカンⅠ峰とツクチェ・ピークを眺められ、乾燥した素敵なキャンプ地だと思った。
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テントにはいって今回のことを考えたが、なかなか頭の中はまとまらなかった。
私の好みを知ってか可哀想だと思ったのか、やたらとサーダーがビールを勧めてくれる。
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もう食堂テントが張られることはなく、個人テントでの夕食は寂しいものだった。
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10月13日(木) 天候:晴れのち曇り雪
ヒドン・バレー5100m7:50・・・9:10ダンパス・パス(Dhampus Pass)5244m9:30・・・10:30カロパニ・・・12:55尾根4800m・・・14:10ヤク・カルカ4130m
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風の冷たい朝を迎えたが天気はよさそうだ。
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食事をするポーターたちも寒そうである。
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シタ・チュチュラやムクト・ヒマールを振り返りながらヒドン・バレーをあとにする。
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ダンパス・パスの登りになると雪が増えてくる。
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ダンパス・ピークに向かって登っていくと緩やかで広大な斜面に変わってくる。
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パスは一面の銀世界になっている。
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シタ・チュチュラとムクト・ヒマールが姿を消そうとしている。
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ここから先は独り言・・・
ヒドン・バレーの峰々よさようなら。
山は逃げないと誰かが言っていたけれど、遠ざかっていくと感じるのはなぜだろう。
こうして今は背にしているが、近づける日が再びくることを信じよう。
そう思うと涙が出そうになるのでした。

ダンパス・パス
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プジャで使うはずだった新しいタルチョーを張る。
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サーダーのチリン
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クライミング・シェルパのフリ
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ツクチェ・ピークには雲がかかりはじめ、カリ・ガンダキ側のニルギリも姿を現さない。
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ツクチェ・ピークとタシカンⅠ峰のとき、キャンプ地にしたカロパニを通過する。
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ここは黒い水と呼ばれていて、必ず誰かが病気になると言い伝えられている。

雪は深く荷揚げしたポーターたちが苦労したことが分かる。
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長いトラバースを続けると雪が減ってきて、ダンパス・ピークから南東に延びる尾根に乗るとマルファへの標識だ。
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やがて青い屋根のヤク・カルカとジョムソンの町が見えてくる。
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一瞬だけニルギリが見えた。
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ヤク・カルカに着くころには酸素が濃いことを実感する。
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今日は風が強くて食べられなかったランチが残っている。
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明日はマルファに下山する。


10月14日(金) 天候:晴れ
ヤク・カルカ4130m7:55・・・10:30マルファ上11:10・・・11:20マルファ(Marpha ホテル・サンライズ)2680m
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キジを撃ちながらニルギリ(Nilgiri7061m)を眺めた。
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ティリチョ・ピーク(7134m)の左から日が昇りはじめる。
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雲の向こうに見える鞍部が2013年4月19日に越えたトロン・パス(5416m)だ。
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100m下るとカルカがあり、昨夜はポーターたちが泊まっている。
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リンドウ
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四国の紅葉はどうなっているのかな!?
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いくつかのカルカを通過する。
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尾根に乗ったところからジョムソンの町と空港が見えていて、マルファまでは急ぐこともないので小休止する。
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サーダーのチリンとはいろいろな話をした。
チリンは親が決めた女性と15歳で結婚したそうで、3人の娘と1人の息子がいるそうだ。
カトマンズのアパートに住んでいて、親子6人の生活には月7万ルピーが必要になるらしい。

12月になると日本人とのメラ・ピーク登山が決まっているそうだ。
もしもメラ・ピークに行く機会があるとすれば、アンプラプチャとテシラプチャを越えてロールワリンの谷を見てみたい。
もちろんパルチャモ登山も入っていると言うと、それは素敵なプランだとチリンが笑顔になるのであった。

高度を下げるにしたがいニルギリが高くなってくる。
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マルファを見下ろす場所でダワに電話をした。
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松田と大西は今日には退院することになり、そろってホテルに泊まれると聞き安心した。
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カトマンズ発の帰国便は24日を予定していたが、変更可能(これが高額)な航空券を買っていた。
日本への帰国は三人一緒にと考えている。
18日と19日は満席になっていているが、17日なら空席があるというのでダワにOKだと返答した。
明日15日がベニで、明後日16日がカトマンズ。
その翌日には帰国だから忙しい。

ポカラからジョムソンへ向かう飛行機が飛んでくる。
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マルファの町に下山する。
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白壁が美しいマルファは各国からのトレッカーで溢れている。
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宿は3年前になるタシカンⅠ峰のときにも泊ったサンライズ。
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まずは鶴の一声「ビールをくれ」である。
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一緒にどうだとサーダーに勧めるが、ゴミ処理報告のためジョムソンへ行くという。
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そして昼食は野菜テンプラうどん&ちらし寿司(うまい!)。
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コシアブラのテンプラを食べたいと思った。

ジャパニーズBCにいたチェコ隊7名の情報が入った。
高山病の女性を含む5名はレスキューヘリでカトマンズに運ばれ、あとの夫婦はトレッキングを続行したらしい。

20日ぶりに頭の髪を洗ったことでさっぱりし、退屈なので午後は勝手知ったる(4度目だから)町を散歩した。
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200mも歩くとリンゴ園のある町外れである。
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宿の前に座り込んで人の流れを目で追っていたところ、外国人トレッカーからロッジの場所を聞かれたのには驚いた。
どうやらネパール人と間違えられたようなので、すぐさまNot Nepaliと返事した。
洗髪して髭も剃ったにもかかわらずである。

夜はお別れパーティーとなった。
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マルファ名産のアップルブランデー
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お礼の言葉をサーダーに通訳してもらい、一人ひとりにチップを渡して握手をした。

ダサインという祭りのためバスの予約が難しいらしい。
明日の出発は8時になったり10時になったりする。
部屋に入りベッドに入るとサーダーが来て、何かと聞けば7時出発を告げられる。 



10月15日(土)
マルファ10:25⇒⇒12:50ガーサ13:30⇒⇒17:00ベニ17:50⇒⇒20:35ポカラ(HOTEL DANDELION)
食堂へ行くと昨夜の空き瓶がスラリと並んでいる。
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今日から足はサンダルになる・・・ベニで3年前に買ったもので長持ちするのが自慢。
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バスの発車が8時に変更となり、歩いて10分弱の乗り場に荷物を運んでバスを待つ。
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ところがバスが到着したのは10時過ぎ。
これこそ有名なネパール時間といってもいいだろう。
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ガーサでバスを乗り換えるときが面白い。
荷物の移動は屋根から屋根へ、窓から窓へと手渡しするからだ。
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昼食は久しぶりとなるダルバート(250ルピー)。
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山を下りても若者はよく食べる。
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悪路をガタゴト揺られてバスはベニへ向かっている。
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ついに泊りたくないベニに到着してしまう。
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屋根の荷物を手際よく降ろし、コック、キッチン、ポーターたちは18時30分発のナイトバスでカトマンズへ向かう。
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最近のナイトバスはトイレがあるらしく、ゆっくり走ってカトマンズ着は明朝6時ごろになる。
17歳のポーターは途中のナヤプルで下車し、アンナプルナBCまでのトレッキングに加わることになっている。
また明後日からエベレストBCへのトレッキングが決まっている者もいる。
強いポーターたちは今が稼ぎ時ということなのだろう。

ゴキブリの出る部屋はこりごりと思っていたところ、タクシーでポカラへ行きましょうとサーダーの声に救われた。

ポカラには遅い到着になったがシャワーでさっぱりする。
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サーダーの兄弟が経営する焼肉レストランへ行った。
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チキンに飽きていたので舌が驚いただけじゃなく、甘目の焼酎もけっこういける味がした。
元々酒好きに生まれていることもある。

10月16日(日)
ポカラ14:35⇒⇒15:00カトマンズ
カトマンズへのフライトは午後ということもあり、時間を気にせずゆっくり朝食を味わった。
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このホテルはフェワ湖の東にあり、レイクサイドと呼ばれる地区である。
3年前に泊ったホテル ヒマラヤンスターの近くで中級クラス。
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カトマンズでは時間がなさそうで、サーダーが買い物に付き合ってくれる。
100mも歩くと見覚えのあるバラヒというホテルがあり、3年前には食事をしたことを思い出した。
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大通りに出ると果物屋、パン屋、トレッキング用品店、飲食店と何でも揃っている。
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怪しげな石も売っている。
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チョウタラ
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フェワ湖
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カトマンズでもだったがポカラでも日本人を見かけない。
マルファで若い女性二人に会っただけで、昨年の春に起きた震災の影響かと思った。

昼食はタカリ・キッチン「HIMALAYAN」へ。
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CHICKEN THALI SETを注文した。
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ご飯にダル(豆スープ)、肉と野菜のカレー、アチャール(漬物)がセットになっている。
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空港へは午後1時に行ったが待たされて、30人乗りの小型機が飛んだのは1時間半後である。
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左側の席が空いているのはラッキーだった。
なぜならマナスルを見ることができるからだ。
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しかし雲が多くて期待したマナスルの姿はなく、どうも今年の秋は天気が良いと言えそうではない。
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ツーリストバスだと7時間かかるが25分後にはカトマンズである。
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空港にはダワが迎えにきていた。
ホーリーヒマラヤホテルに入り、松田と大西の元気な顔に安心した。

観光省で登山終了の書類にサインをした。
お偉いさん(男性)みたいな役人が残念でしたねと言った。
そして私の顔を覗き込み、「またチャレンジしてください」と言った・・・よく理解できなかったが、多分そう言ったんだと思っている。
すぐさま“I Come Again”と答えると、お偉いさんが握手を求めてきたので強く握ってやった。

夜はダワの招待でヴィラ・エベレストへ行く。
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この店は本格的な韓国焼き肉で知られていて、以前にも食べたことがあり濃厚な味を楽しんだ。
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10月17日(月)
カトマンズ〔TG320〕14:00⇒⇒18:15バンコク〔TG622〕23:30⇒⇒
9時過ぎになるとダワたちがホテルに迎えにきてくれ、記念にトレッキング許可証を受け取る。
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登頂証明書は次回のお楽しみ。

記念の写真は左から大西、チリ(コック)、フリ(クライミング・シェルパ)、ラクパ(クライミング・シェルパ)、松田、ラクパ(2013年秋のタシカンⅠ峰のクライミング・シェルパ…薬師岳山荘から2日前に帰国した)、鶴木。
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15日からラルキャ・ピークへ行くことになっていたラクパがいる。
聞くとキャンセルになったそうで残念がっていた。
フリは明日からトレッキング・ピークのパルチャモ(6187m)へ向かうことが決まっている。

空港でラクパが首にカタをかけてくれ、いよいよ彼らともしばしのお別れである。
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荷物を預けアイスコーヒー(400ルピーと空港は高い)で待ち時間を過ごす。
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出発ゲートでタイ航空機を眺めるが、定刻に飛んだことがないのは毎度のこと。
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バンコク行きTG320便に搭乗する。
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離陸して15分でエベレストやカンチェンジュンガが見えはじめるが、残念なことに窓から遠くてカメラには収まらない。
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10月18日(火)
⇒⇒7:00関空8:30⇒⇒11:25徳島駅
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関西国際空港での写真が最後になりました。
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松田さん大西さん、お疲れさまでした。
今回はBCで終わってしまい残念な結果となりました。
しかしダウラギリサーキットは変化に富んでいて、9度目にして初めての体験もでき楽しかったです。

次はいつ行きますか!?

by nakatuminesan | 2016-10-24 07:36 | ヒマラヤ | Comments(4)