2018.10.21~23 紅葉真っ盛りの下ノ廊下
2018年 10月 24日
昨年に続き秋の下ノ廊下は期待を裏切りませんでした。
十字峡やS字峡などでは紅葉が見ごろになっていました。
10月21日(日)
松茂7:00⇒⇒7:10鳴門IC⇒⇒淡路⇒⇒名神高速⇒⇒中央道⇒⇒長野道⇒⇒13:10安曇野IC⇒⇒14:20大町温泉郷14:30⇒⇒14:40扇沢駅15:00⇒⇒トロリーバス⇒⇒15:16黒部ダム・・・16:05ロッジくろよん(泊 入浴可)
駒ヶ岳SAからは南アルプスの荒川三山と赤石岳が眺められ、標高2500m以上は真っ白な新雪で覆われている。
10月22日(月)天候:快晴
ロッジくろよん4:30・・・5:00黒部ダム・・・5:30ダム下流木橋・・・6:45内蔵助谷出合・・・7:50鳴沢小沢標識・・・9:10黒部別山谷出合・・・10:25白竜峡・・・12:15十字峡・・・13:30S字峡・・・14:30東谷吊橋・・・14:50仙人ダム・・・16:20阿曾原温泉小屋(泊)
黒部ダムから欅平までの距離は約30キロあるそうだ。
黒部湖から仙人谷までを日電歩道と呼び、その下流は欅平まで水平歩道が続いている。
廊下とは絶壁に挟まれた深い谷を意味する。
1929年の開通直後は最も狭いところで道幅が 50cm しかなく、岩壁から太い針金を垂らして木をぶら下げ桟道代わりにしていた箇所もあったらしい。
水平歩道では資材運搬を行う歩荷(ぼっか)の転落事故が日常的に発生している状態だったそうである。
日電がすでに存在しない現在では「旧日電歩道」とも呼ばれている。
関西電力専用のトロッコ電車の軌道があり、欅平から第四発電所前までを上部軌道と呼んでいる。
1時間ごとに男女交代で入ることになっていて、明るいうちの17時までにと女性たちは露天風呂へ。
まずは到着祝いのビールだね。
10月23日(火)天候:快晴
阿曾原温泉小屋6:50・・・9:15折尾谷・・・10:35大太鼓展望台・・・10:50志合谷・・・13:30下降点・・・14:55欅平15:19⇒⇒トロッコ鉄道⇒⇒16:34宇奈月駅17:00⇒⇒食事⇒⇒18:00黒部IC⇒⇒北陸道⇒⇒名神高速⇒⇒淡路⇒⇒23:30鳴門IC
小屋の前で写真を撮ったら出発する。
小さな谷を渡ると急な坂道を一気に150m近く登らされ、すぐに下ると快適な水平道からは阿曾原温泉小屋が小さく眺められる。
クライマーの間では「黒部の怪人」の異名で呼ばれ、黒部別山大タテガビン南東壁「黒部の魔人」や丸山東壁「黒部の巨人」とともに黒部三大岩壁に数えられている。
綺麗な赤はカエデかな。
…2010年2月12日の記事を参考に。
まだマツムシソウが咲き残っているとは珍しい。
by nakatuminesan | 2018-10-24 12:33 | 山行報告(中級) | Comments(1)