2017.6.18 三嶺1894m北東尾根
2017年 06月 19日
見ノ越から三嶺の北東尾根が眺められる。 名頃はウツギが花盛りになっていて、目指す北東尾根の左後方には山頂部が見えている。
平尾谷川は水量が少ないので渡渉は簡単だ。 鉄塔までは巡視路があるけれど、その後は道はないがヤブがないので歩くには困らない。
まさに新緑鮮やかな季節になってきて、緑のシャワーを浴びながら高度を上げていく。 小さいが岩場の通過が面白い。
標高1400m付近にはザレた崩壊地があり、見ノ越からも見えていた場所である。 山頂部と振り返れば名頃ダムも見えている。
ここは2012年1月24日にアイゼンを着けた場所である。
標高1480m付近は尾根が痩せていて、ルートは岩場と根っ子を繰り返す。
標高1480m付近は尾根が痩せていて、ルートは岩場と根っ子を繰り返す。
樹林の間からダケモミの丘が見えていて、その向こうは剣山からの縦走路である。 1569mピークの下は急登の箇所があり、少々あずった2012年1月24日を思い出す。 ギンリョウソウ 1569mピークは広い丘状になっていてタニギキョウが咲いている。
標高1600mからは胸突き八丁の急斜面となり、幹周4mはあろう大木が行く手を阻むようである。 ひと頑張りすれば明るく開けた笹の原に飛び出して、ダケカンバについた霧氷が素晴らしくて立ち止まった場所である。 避難小屋のトイレが見えるようになる。 広がる眺めは塔ノ丸~丸笹山~剣山~次郎笈で、すでに標高は1700mを超えている。 標高1740mでいやしの温泉郷からの道に合流する。 1791mピークからは三嶺の山頂が腕を伸ばせば届きそう。 気の早いコメツツジが花を咲かせている。 冬だと避難小屋で昼ごはんだが、ちらっと横目で見て向かうは山頂だ。
マイズルソウは終盤だがツマトリソウは盛りになっている。
by nakatuminesan | 2017-06-19 12:51 | 山行報告(中級) | Comments(0)
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