2016.6.18 石鎚山1982m東稜
2016年 06月 19日
久しぶりにYASURAGI本舗さんが登場する。
瓶ヶ森林道は快適ドライブだし石鎚山の眺めもクッキリ。
濃くなってきたブナの緑が青空に映えていて、色白のギンリョウソウさんこんにちは。
鶴ノ子ノ頭のトラバースを終えると石鎚山が招くようである。
アザミ
あの富士山みたいに見えるのは何山ですか?
オオヤマレンゲが咲く中津山(明神山)1541mですよ。
やがて東稜を正面にする場所がある。
あれが矢筈岩で~とかルートを説明する。
トウダンツツジやウツギが咲いている。
東稜を見上げる取り付きの辺りではナナカマドが花を咲かせている。
さあ登りますよ~!
ひと登りで笹の尾根に乗るが濡れていないので快適で、すでに夜明峠を見下ろす高度になっている。
ザワザワ笹漕ぎ楽しそう。
矢筈岩と南尖峰が大きく迫ってくる。
小さな岩場は右を巻かずに下りてみようかな。
ターザンみたい
可愛い花を咲かせているのはウツギかな。
小さな岩を越せば矢筈岩が正面になる。
岩壁にひっそり黄色い花を咲かせるダイコンソウ。
この凹角状の登りが急で苦しいんだなあ。
ちょっと頑張れば三角の岩黒山の右には手箱山と筒上山が眺められる。
秋の紅葉が綺麗な岩稜も現れる。
またしても小さな岩を越すと南尖峰が迫力を増してくる。
コイワカガミは花を終えているがマイヅルソウは残っている。
恐竜の背は左をトラバースするから通過は簡単ですよ。
天狗岳
?・・・どこを登るのか?
あの枯れた木に向かいます。
サラサドウダンツツジが咲き残り、早くもコメツツジが小さくて白い花をつけている。
四駆登りで最後の岩場に突き当たる。
さあ最後の登りですよ~と一番手のゴリラ。
コツはクラックの上部に左足を入れること。
クラック右のスタンスに右足を置いたら登ったようなもの。
Kさん
ススイ~とね
紅一点Yちゃん
あたい頑張る
バランスバランス~(^-^)v
YASURAGIさん(登ったYちゃんは冷ややかに見つめている)
ちょっと手こずったなぁ(^_^;)
下を眺めると恐竜の背や矢筈岩。
ツマトリソウ
イワガサ
天狗岳が目の前になってくる。
眺めは抜群で土小屋と登った東稜。
南尖峰を眺めながら天狗岳が食事処。
二ノ森~鞍瀬の頭~堂ヶ森
西ノ冠岳
弥山は大勢の登山者で賑わっている。
落ちたら終わりだから岩稜歩きは慎重に頼みます。
わ~!見ている方が恐いんだけど。
弥山から眺める天狗岳は聳え立っている。
汗もかいたし今夜は美味いだろうな~♪
ダイコンソウ
ユキワリソウ
石鎚山北壁
矢筈岩も見えているし東稜は何度登っても面白い。
次々と学生が通過してゆくのを不思議に思っていると、高校総体の四国大会らしくて納得する。
今夜はスキー場あたりでテントを張るらしい。
東稜を見上げながらブラブラ歩いて基部で一休み。
監督さんらしき人から声をかけられる。
「カモシカさんですね」
「なぜ分かったのですか?」
「顔ですよ」
う~む ゴリラの顔も売れてきたなぁ^-^;
午後はすこし雲が出ましたが、帰りも東稜を見られて良かったです。
天候:晴れ
土小屋8:35・・・9:45東稜基部・・・10:35矢筈岩・・・11:25南尖峰・・・11:35天狗岳11:55・・・12:05弥山12:15・・・12:40成就社分岐・・・13:10東稜基部・・・14:20 土小屋
by nakatuminesan | 2016-06-19 11:11 | 山行報告(中級) | Comments(0)