懐かしの南八ヶ岳・・・続き
2016年 02月 19日
阿弥陀岳南稜のことは以前の記事に書いたように思いますが、写真が出てきたついでに書いてしまいます。
バリエーションルートといわれる南稜ですが、P1からP4まで岩峰というか簡単な岩場があるぐらいで、特に困難なルートではなく日帰りも可能です。
あのときは阿弥陀岳から赤岳を経て権現岳までの縦走でしたから、山岳部らしくキスリングザックを背負っての個人山行でした。
阿弥陀岳の右に赤岳が見えるので、南稜の立場岳から撮った写真だと思います。
もう少し進んだ地点でビバークしました。
赤岳からの阿弥陀岳ですが2月にしては雪が少なかったようです。
この日は薪のあるキレット小屋で快適な夜を過ごしました。
大同心は独特の形をした岩峰で知られ、一度だけ登攀したことがあります。
先日10日は氷の鎧をまとっていましたが、11日には強い日差しで黒さを増した姿になっていました。
ルートは何本かある大同心ですが、正面の雲稜ルートを攀じたのかなと記憶はあいまいです。
これは取り付きか基部で撮ったものと思われ、冷え込みでツララが見られる秋10月だったと思います。
穂高の屏風岩や剱のチンネに比べてスケールの小さな岩場なので、4ピッチか5ピッチで終了したような記憶しかありません。
by nakatuminesan | 2016-02-19 15:52 | 昔むかし | Comments(0)