河童橋   

2015年 05月 24日

梓川に掛かる木の吊り橋で、全長37m、幅3.1m。
穂高岳や焼岳などを望むことができ、山屋でなくても知らない人のいない河童橋であり、まさに上高地を象徴するシンボルともいえる。

春の穂高
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夏の穂高
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初めて橋が架けられたのは1891年(明治24)のことであり、河童橋上のウェストン夫妻と上條嘉門次の写真は1913年(大正2年)8月のものである。
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昔は岳人しか入ることのなかった冬の河童橋だが、スノーシューで訪れる人も多くなってきた。

5年前の2月上旬に行ったことがあるが、あいにく穂高は姿を見せてはくれなかった。
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しかし引き返すころから晴れ間が広がりはじめ、大正池あたりからは純白の穂高連峰を望むことができた。
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今思い出してもその光景は去りがたいとしか表現できないでいる。
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何度も架け替えられ現在の橋は5代目ですが、3代目となる45年前の写真が登場します。
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ちょっと恥ずかしいけど右が若かりしころのゴリラです。
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by nakatuminesan | 2015-05-24 07:58 | Comments(0)

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