2014.1.16 山スキー 塔ノ丸
2014年 01月 16日
スギの植林を抜ければミズナラ林になり、枝の上には霧氷が輝いている。
5日前歩いたスノーシューのトレースが残っている。
モミ林を抜けると青空に霧氷が映え、今日は素敵な山スキーになりそうだ。
年末から本格的な降雪がないので雪は締まり、スキーの沈みは10センチもない。
稜線に上がるとスノーシューのトレースがあり、雪庇崩し遊びをした跡も残っている。
風が当たる場所ではトレースは消え、クラストしているのでスキーはまったく沈まない。
前方に見えるのは標高1680mの北斜面で、快適そうだが帰りに滑ることにしよう。
山頂の左後方には三嶺が見えている。
P1682から鞍部までは張シールのままで滑ってみる。
11日に食事をした跡もそのまま残っている。
今日は冬型が緩んだから気温が高く、まったく風もないので素手でも冷たくない。
山頂
寒峰~前烏帽子山~矢筈山~黒笠山
剣山と次郎笈
山頂部はいつも雪質が複雑で、何度滑ってもきれいなシュプールを描けない。
鞍部からの登り返しはシールを張る。
P1682の北斜面は快適そうな斜面が広がっていて、次回はここを滑ってから山頂へ向かおう。
霧氷もなかなか綺麗でいい感じ。
標高1680m北斜面の上部はクラストしているので、20mほど下からパラレルターンを試してみる。
へたくそシュプールは不安定な雪質のせいにしておこう。
調子に乗って100mぐらい下まで滑ったものだから、再びシールを張って登り返すのがしんどい。
シュプールを見ながら20分かけて稜線へ。
稜線を滑降するのも面白い。
稜線からは登りのトレースやスノーシュー跡を外して滑る。
気温が高いからか雪は少し重く、齢のせいもあって上手に滑れない・・・でもゴリラ転ばないので。
ここから樹林帯に入っていく。
塔ノ丸はブナの少ない山であり、これは幹周2m以上はありそうだ。
樹林の間隔が狭いのでボーゲンや斜滑降が安全だ。
お気に入りの標高点1414まで滑ってきた。
ミズナラ林とスギ林は登りのトレースに沿って滑り降りる。
もう一度ぐらいは行きたい塔ノ丸ですけど、あと30センチぐらいは積雪が増えてほしいと思います。
天候:快晴
第7ヘアピン9:00・・・9:30標高点1414m・・・10:20稜線1660m・・・10:35P1682m・・・10:45北東コル1650m・・・11:00塔ノ丸11:20・・・11:25北東コル・・・11:45P1682m・・・11:50標高1680m・・・11:55標高1580m・・・12:20標高1680m・・・12:25稜線1660m・・・12:50標高点1414m・・・13:10第7ヘアピン
by nakatuminesan | 2014-01-16 18:48 | 山を歩いてきました | Comments(0)