2013.5.25 菊千代谷~雲早山   

2013年 05月 26日

ずっと昔から一度は歩いてみたいと思っていた菊千代谷。
2.5万分地形図では谷の915m付近に家屋記号がある。
人が住まなくなって何十年かが経過しているだろうし、道が荒れていることは容易に想像できる。

Kさんから誘われたのが半年前で、日が長く水量の少ない時期にと思っていた。
今日がカモシカ初参加のHさんも菊千代谷に関心があったそうで、雪の天狗塚や塔ノ丸でお会いしたことがある。

高知からのS姫とN姫を林道菊千代線起点で待つ
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谷の右岸に道があるがすぐに消え、高さ50mはあろうかという岩壁に阻まれる。
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谷は通過できないゴルジュとなっていて、いったい地形図に示された道はどこにある。

高巻きしかないと急斜面を80mほど登るとハイウェイに出た
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咲き始めたフタリシズカ
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谷という谷で道は寸断されている
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アケボノツツジが見事だった雲早山と高丸山縦走路の岩峰が見えている
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雲早山へ突き上げる沢(785m)を渡渉する
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ここから谷は東に方向を変え、踏み跡のないザレ場を何度も通過する。
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谷の右岸に付けられた道は谷底から50mから100m近く上にある。

やがて谷の方向が北に振りだすと道らしきが消える。
昭和44年測量の地形図には標高915mに家屋が示されていて、それを確かめようとするが廃屋はおろか住居跡すら見つからない。
標高920mあたりから谷を歩くようになり、930m地点には衝立岩が現れる。
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ヤマシャクヤクの群生地
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小さな滝が連続して現れるが、岩は乾燥しているので登りやすく巻くのも簡単。
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ヒメレンゲ
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標高1050mぐらいで水が涸れる
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タニギキョウ
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標高1150mあたりから再び水の流れがある
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標高1200m付近にナメ滝があり、元クライマーのKさんはフリクションの感触を楽しんでいる。
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Hさんと姫たちも快調
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ナメ滝を越えると水は涸れ、谷が斜面に消えると稜線が見え隠れする。
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振り返ると高丸山
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トリカブトの群生地を過ぎるとスズタケの枯れた斜面となる
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大きな岩がある山頂まで8分ほどの稜線に乗る
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山頂だ~!
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高丸山
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高城山とこれから下る南西尾根
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おっ! 鳥がいるぞ
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南西尾根の向こうには青ノ塔や平家平が望める
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雲早山と高丸山
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自然林に覆われた南西尾根の上部にはブナが多く、広々とした尾根の雰囲気が素敵だ。
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下ってしまうのがもったいない気分になる~と寝そべる姫たち
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標高1275mからの雲早山
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標高点1283m
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新緑が鮮やかなブナ林が続き、今日は風が爽やかで気持ちがいい。
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1230mピークの下りは要注意箇所
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オンツツジと西三子山
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高丸山
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岩峰となっている1070mピーク
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岩峰からP1158mとP1230mを振り返る
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南東に派生した尾根を下る
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標高810m付近は石灰岩の痩せ尾根になっている
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車の横に無事下山
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Kさんから届いたルート図
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この周回はバリエーションルートであり、菊千代谷は水量が少なく乾いていないと困難。
また要注意箇所の多い南西尾根の下降は一般向きではない。
菊千代谷とは誰が名付けたのか、ロマン漂う山を味わえるお勧めといえそうです。

天候:快晴
林道菊千代線6:45・・・8:10渡渉点785m・・・8:50二股上850m・・・9:10谷930m地点・・・10:35ナメ滝・・・11:25縦走路・・・11:40雲早山12:15・・・12:35西の肩1375m・・・12:45P1375m・・・13:15P1283m・・・13:40P1230m・・・14:05P1158m・・・14:30P1070m・・・15:45林道菊千代線

by nakatuminesan | 2013-05-26 10:37 | 山行報告(中級) | Comments(2)

Commented by フタリシズカ at 2013-05-26 13:09 x
いや~楽しかった。
沢を登り、稜線直下の急斜面を歩き頂上へ。下山の自然林、そして厳しい下山道どれもが良かったです。(冷や汗)
こんどは紅葉の時に行ってみたいです。カモシカさんの山は面白い。ありがとうございました。
Commented by nakatuminesan at 2013-05-26 17:45
フタリシズカさん
昨日はありがとうございました。
沢から尾根へ本当に面白く楽しい山でした。
紅葉の時期にもぜひ行ってみましょう。

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