ポーターたちの不思議   

2012年 07月 29日

ネパールにおけるトレッキングや登山では、ポーターは一般的に一人30キロの荷を担ぐ。
我々トレッカーたちの持ち物といえば、カメラや防寒着程度と極端に軽い。
重い荷を運ぶポーターたちに悪い気がしないでもないが、彼らは運ぶことが仕事なのだからと割り切っている。
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ロッジに食料やビールを運ぶ強いポーターともなれば、担ぐ荷の重さはなんと80キロ。
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トレッカーが急な登りで息を切らせ汗をかくとき、多くのポーターたちにはなんの変化もなく、額に光る汗を見たことすらないのである。
日本人のように頻繁に衣類を脱いだり着たりすることなく、平然と歩くその姿には驚かされる。
とくにシェルパ族の女性は伝統的民族衣装をまとっていて、彼女らは重荷で歩くときですら同じ服装をしている。
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ポーターたちの食糧事情は決して良くはなく、昼食は茹でたジャガイモとか大麦の粉を練ったツァンパが多い。
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朝夕の食事にしても大きくは違わないはずだ。
彼らはなぜ重労働に耐えられるのか、健康で生きられるのはなぜなのか。

古く縄文人は一日に何十キロも歩いたと聞く。
歩かなくなった現代人は山を歩くことで健康を持続できるのか。

by nakatuminesan | 2012-07-29 17:55 | ヒマラヤ | Comments(0)

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