2011.11.9 カロート山~六郎山   

2011年 11月 10日

登山口には大きなイチョウと薬師堂がある。
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手入れのできた杉の植林帯から、西側が自然林となった尾根に乗ると風が冷たい。
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再び植林の単調な登りでP948mを通過すると、わずかに残る紅葉の向こうに西三子山が望めるようになる。
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標高1000m付近には大きな岩があり、踏み跡は不明瞭だが右側を巻く。
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この辺りは登りも下りも面白いが、急斜面のうえ落石にも要注意箇所だ。
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巻き道を終えると元気なスズタケをつかんでの急登となり、カロート山が近くに見えるようになる。
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一ノ森と天神丸
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二つの小ピークを越える。
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東からの仕事道と合流すれば傾斜が緩やかになり、伐採された明るい山頂に到着する。
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六郎山
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小さなピークを越えると展望のいい岩場があり、振り返るとカロート山の右後方に高丸山が望める。
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一帯はすでに晩秋のたたずまいだが、薄日が射す六郎山は明るい雰囲気に包まれている。
北は高城山や樫戸丸、南は鰻轟山から甚吉森などの展望がある。

岩場を通過して下山する。
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立ち寄った一本杉は目を見開くほどの巨樹だった。
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標高は高くないがヤブや岩場があり、変化に富んだ味わいのある山である。
平家伝説が残されているというが、カロート山と五倍木(ふしのき)の名は何に由来するのだろうか。

天候:曇り時々晴れ
五倍木8:00・・・9:10P948m・・・9:35大岩・・・10:25カロート山10:40・・・11:05六郎山11:55・・・12:15カロート山・・・12:55大岩・・・13:15P948m・・・13:50一本杉・・・14:15五倍木

by nakatuminesan | 2011-11-10 12:18 | 山を歩いてきました | Comments(0)

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