2011.1.29 石鎚山
2011年 01月 30日
そんなことはないと思いながら出発準備。
成就社からの石鎚山は雲に覆われている。
ハイウェイのようなトレースが続いているので、店でスノーシューを預かってもらう。
最近の登山者は二ノ鎖から引き返しているそうで、その先にはトレースはないとのオバサンの情報だ。
それなら急がなければ。
前社森の登りでアイゼンを装着する。
先を急がなければと思うが、汗をかいてもいけないので休憩はこまめにする。
年末に大量の降雪があったため剣山系よりも雪は多い。
いつ来ても思うことだが、夜明峠付近のブナに付いた霧氷は綺麗だ。
トレースの消えた箇所では少し潜るが、雪は軽くラッセルというほどではない。
二ノ鎖元小屋から先は古いトレースはあるが、ほとんど埋まってしまっている。
2001年2月に起きた雪崩箇所は、今日の雪質だと心配はなさそうだ。
巻き道は山側が埋まった箇所もあるが、手摺が出ていて新雪の下が締まり雪のためアイゼンがよく効く。
用意したザイル・シュリンゲ・カラビナなどは使わずにすむ。
気温はマイナス10度と寒くはないが、風が強いので弥山の避難小屋に入る。
素早く食事を済ませ希望者3人と天狗岳へ向かう。
降り口の鎖は一部が露出しているので問題はない。
天狗岳
二ノ鎖元小屋まではストックはザックに収納し、ピッケルで慎重に下った。
成就社の店でストーブを囲んでの甘酒やアメユが美味しかった。
天候:曇り一時小雪
ロープウェイ上駅8:10・・・8:35成就社8:45・・・9:00八丁・・・9:55前社森・・・10:20夜明峠・・・10:55二ノ鎖元小屋・・・11:40弥山12:00・・・12:15天狗岳12:20・・・12:30弥山12:40・・・13:05二ノ鎖元小屋・・・13:30夜明峠・・・13:45前社森・・・14:25八丁・・・15:00成就社15:30・・・15:50ロープウェイ上駅
by nakatuminesan | 2011-01-30 09:37 | 山行報告(雪山) | Comments(0)