シカ食害   

2010年 02月 27日

徳島、高知両県にまたがる三嶺など剣山山系を中心に、四国山地でシカによる食害が深刻化している。
2005年ごろから急増し、これまで生息できなかった高山帯の植物を食い荒らしている。
適正密度をはるかに超える個体数が生息密度調査で確認されている。
剣山から三嶺や天狗塚を歩くと、昔は見なかったシカ道を目にする。
当然シカの姿もよく見かけるようになった。
昨年あたりから樹木をシカから保護するネットを縦走路でもよく見ます。
徳島県では国や地元市町、自然保護団体などでつくる「剣山地域ニホンジカ被害対策推進協議会」を設置する方針を明らかにしている。
高知県では08年度にシカ捕獲などの対策を強化していることから、徳島県側へシカが追いやられているという推測もできます。
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by nakatuminesan | 2010-02-27 14:35 | 山のあれこれ | Comments(0)

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