ネパールの飲みもの
2010年 02月 05日
ネパールで最もポピュラーな飲みものといえばチャー(ミルクティー)。
カトマンズにいても山に入ってもこれが出ない日はない。
決して甘党ではない(辛党です!)が慣れてくるから不思議。
紅茶はこんな布袋(18cm×13cm)に入って60ルピー(約100円)ほどで売っている。
ヒマラヤへ飛びます。
酒はチャン(穀物で造るドブロク)が一般的。
昼間からチャンを飲みすぎて動かないポーターやコックもいる。
これは米から造った白く濁ったチャンでアルコール度数は日本酒くらい。
ロキシー(蒸留酒・焼酎)もなかなかイケル。
個人的にはロキシーのファン。
これはロキシーを造っているところ。
チベッタン・ティーは茶、塩、バターをドンモと呼ばれる丸い筒状の撹拌器具に入れて造る。
初めは少々抵抗があったが美味しく感じるようになった・・・これも不思議。
チベッタン・ティーを造るディディ(ネパールでは女性をこう呼ぶ)。
ビールはエベレスト初登頂50周年を記念して発売された「エベレスト」があります。
でもこれをよく飲んでいました・・・安いから(1本180ルピー)。
カトマンズの「おふくろの味」で、ビール2本に塩で焼いてもらった焼鳥4本と肉野菜炒め定食の豪華版で640ルピー(約1100円)。
現地の人の感覚では高額な食事でしょうね。
カニガオンのバッティ(茶店)で飲んだオレンジジュース(60ルピー)が美味しかった。
飲みものではありませんが、スダチほどの大きさでスンタナという。
トレッキングや登山中の飲みものはスープに始まり多種です。
次回ご紹介します。
by nakatuminesan | 2010-02-05 14:45 | ヒマラヤ | Comments(1)
ロッジの庭で、登山を終えた山男がエベレストウイスキーを飲みながら山を眺めていた姿を思い出しました。
次回のスープも楽しみにしています。