1月の計画(9)   

2013年 01月 21日

1月26日(土)・・・丸笹山(雪山初級 行動3時間)集合:文化の森7時

★スノーシューを使った初級の雪山登山です。
剣山や次郎笈をはじめ三嶺や塔ノ丸などの展望が広がります。
スノーシューはレンタル(1000円)があります。
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# by nakatuminesan | 2013-01-21 19:09 | 募集企画 | Comments(0)

2013.1.20 石鎚山   

2013年 01月 21日

昨冬は登らなかった石鎚山へ行ってきた。
駐車場で情報収集すると昨日は10人ほどが登ったが、二ノ鎖から上は雪が深くて届かなかったとか。
それならラッセルして登ってやろうと気合が入る。
二ノ鎖までは完璧なトレースに期待でき、スノーシューは車で留守番となる。

積雪50センチの成就社から見る石鎚山
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5人ぐらいの先行者があり、立派なトレースが続いている。
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八丁でアイゼン装着
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気温は高く天気も申し分ない
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前社森で下山者に聞くと山頂までトレースがあるとかで、残念なような半分嬉しい気分になる。

今日は夜明峠に霧氷はないが、堂々とした石鎚山の姿には見入ってしまう。
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二ノ鎖元小屋から二ノ鎖を見上げる
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天狗岳北壁
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弥山にはあっけなく着いてしまい、これから向かう天狗岳へは雪稜が続いている。
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気になっていた出だしのクサリだが、露出しているのでザイルを出す必要はない。
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むしろ雪の付いたほうが簡単に通過でき、岩場でのアイゼン歩行練習になる。
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雪の天狗岳登頂だ~♪
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上空にうすい雲はあるが、剣山系まで見えるのだから展望は文句なし。
中央は真っ白な瓶ヶ森
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左から二ノ森~鞍瀬ノ頭~堂ヶ森
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弥山
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6年前の北鎌尾根や冬の赤岳や西穂高岳をご一緒したY女史は経験も多く、岩場での安定した歩き方には年齢を感じさせません。
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10本爪アイゼンを購入したHさんは、今回は二度目だが雪山のとりこになったみたいです。
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石鎚山は初めてのラッキーAさん
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昨年夏には日本百名山を完登したMさんに続き、これまた石鎚山は初めてのTさんが弥山に戻ってきた。
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無風状態の弥山は日差しが暖かく、素手でも寒さは感じない。
日曜日とあり次々と登ってくる人も多く、さすが西日本最高峰だと思いました。
しかし天狗岳へ向かう人はいなっかたようです。

巻き道は半分出ていてトレースはしっかりしているが、二ノ鎖元小屋までは慎重に下ります。
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何度も休みながらロープウェイ乗り場まで下ると、なんと気温はプラス3度もありました。
大寒とは思えないほど暖かい石鎚山でしたが、積雪量は剣山と同じぐらいです。

天候:晴れ
ロープウェイ上駅8:15・・・8:35成就社・・・8:50八丁・・・9:40前社森・・・10:05夜明峠・・・10:30二ノ鎖元小屋・・・11:10弥山・・・11:35天狗岳11:40・・・11:55弥山12:20・・・12:40二ノ鎖元小屋・・・12:55夜明峠・・・13:10前社森・・・13:50八丁・・・14:25成就社・・・14:45ロープウェイ上駅

# by nakatuminesan | 2013-01-21 10:47 | 山行報告(雪山) | Comments(0)

2013.1.19 剣山   

2013年 01月 19日

昨日の工事関係者が除雪要請をしていたので、今日は見ノ越まで入れることは確実でした。
見ノ越に着くと昨日の工事関係者が作業の準備中で、今日も来たのかといった目で私の顔を。

見ノ越付近の積雪は70センチと増えてきました
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気温はマイナス7度と平年並み
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剣神社からトレースがあり、ラッセルを楽しみにしていたので残念。
歩幅から大柄の男性2名か?

トンネルは半分ちかく埋まってきた
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西島駅のベンチは雪の下
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尾根道は雪が波打っている
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刀掛ノ松
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一人用の雪洞なら掘れそうな吹き溜まり
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霧氷が現れる
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吹き溜まりを嫌ってトレースは雲海荘へ向かっていて、雪深いときは正解のルート選びです。
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今日の天気図から快晴を期待したが、時折り青空が広がるぐらいです。
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丸笹山と赤帽子山
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先行パーティーのトレースに楽をさせてもらい山頂へ
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経塚森の後方に高城山や高丸山、そして一ノ森の右後方には平家平が見える。
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次郎笈は姿を現しませんが、嬉しい山頂ではいポーズ。
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先行していたラッセルの主に山頂で会いました。
なんと知人のNさんとKさん&屈強な男性2人で、ラッセルありがとうございました。
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ヨレヨレの我々とは違い、若者たち4名は跳ねるように下っていく。
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塔ノ丸に日が当たりだす
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刀掛ノ松まで下っていくと、ヒュッテの点検に新居さんが登ってきました。
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西島駅での昼ご飯はチャーシューラーメン
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三嶺や矢筈山も見えてきました
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山ガールKちゃんたちにも会い、多くの登山者で賑わう剣山でした。
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# by nakatuminesan | 2013-01-19 18:34 | 山を歩いてきました | Comments(2)

2013.1.18 剣山敗退&竜王山   

2013年 01月 18日

一昨日は見ノ越まで除雪されていたとの情報があり、張り切って朝の6時に自宅を出ました。

道路は一宇の役場から凍結していました。
ヘアピンを過ぎるにしたがい雪は増え、先行する車両の轍があるので安心して走らせる。
昨日からの冬型で新しく降った雪は25センチを超え、第7ヘアピンあたりでは積雪60センチ。
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気温はマイナス9度と気合が入ってくる
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スキー場まで進むとデリカがバックしてくるではないか。
工事関係者3人が乗っていて、聞くと山側から流れた雪の壁で進めないとのこと。
もちろん先に走った車両はなく、2011年2月15日のスタックを思い出す。
塔ノ丸へと思いましたが、登ることは簡単だが1台では帰りの心配が。

2台一緒に剣橋まで引き返し、八面山への転進も考えたりしましたが、こんな日は雪の山に登るなとあきらめる。
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ところが貞光で竜王山を目の前にして、20センチはあるはずと気が変わる。

14日に降ったベタ雪で竹は倒れている
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藤宇集落は真っ白
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除雪に助けられ山頂直下まで乗り入れることができ、ラッキーボーイに変身できました。

今日は雪山に登りたいと思っていた理由がありました。
眠らせているヒマラヤ用の二重登山靴ボリエールを使いたかったから。
それと今シーズン初めてになるスノーシューも今日の相棒です。
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何ヶ月ぶりでしょうか、なんだか嬉しくなってしまいます。
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積雪40センチといったところですが、ストックが隠れそうだったり膝まで潜るところもある。
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スノーシューの跡を振り返る
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小さいながらも霧氷がある
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嬉しい青空
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たった20分で着いてしまうとはいえ、予想以上の積雪と誰もいない静かな山頂は嬉しいものです。
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大滝山方面
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大川山方面
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冬型にしては意外と風がなく、のんびり食事をしました。
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# by nakatuminesan | 2013-01-18 15:29 | 山を歩いてきました | Comments(0)

ベタ雪   

2013年 01月 17日

13日の夜から14日にかけ、低気圧が発達しながら日本の南岸を通過しました。
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四国の平野部では雨となりましたが、山間部では多量の雪を降らせました。
北からの寒気が強ければ乾燥した雪となりますが、今回は気温が高く湿った雪になりました。

この雪は山屋やスキーヤーが昔から「ベタ雪」と呼んできたものです。
真冬とはいえ南国ではよく降る湿った雪で、雪の重みで割れた竹や折れた樹木の姿を見かけます。
山スキーにしろスノーシューを使うにしても、ラッセルに苦しめられるのがベタ雪です。
重いとか軽いとかいった表現をする、いわゆる湿気を含んだ重い雪。
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ましてツボ足ラッセルなんて高度を稼げなくて、若いころはやりましたが地獄のような登行が続きます。
また滑降するにも重い雪ではコントロールが難しく、慎重にスキー操作をしなければ怪我のもと。
重いといっても扱いやすいザラメ雪とは違い、これに遭遇したなら敗退の二文字が浮かぶこともある。

山スキーに出かけた先日の風呂塔でも、折れたり倒れたりした樹木が深淵への県道を覆っていました。
除雪する人は障害物となった木をチェーンソーで切りながら作業を進めていました。

除雪される最終民家や工事現場までは別として、しばらく林道などへの乗り入れは無理だと思っています。


散歩の風景も変わってきました。
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# by nakatuminesan | 2013-01-17 15:05 | 山のあれこれ | Comments(0)