干支の山として知られる大蛇伝説の蟠蛇森769mに登ってきました。
なんと言ってもこの時期ですからお目当ては“雪割り桜”。
山頂へ向かう中腹では見事に咲き誇っていて、一足早く春を楽しみました。
高知道の土佐ICを過ぎると虚空蔵山が正面に見えてくる
桑田山(そうだやま)神社前に駐車する
桑田山地区の斜面がピンクに色づいている
菜の花も満開となり南国気分満点
濃いピンクの美しい花をつける雪割り桜は、正式にはツバキカンザクラ(椿寒桜)というそうです。
地元の人に聞くと1000本の木があるそうです。
いなか寿司やポンカンそして土産が並び、雪割り桜を観賞しながら民家の横を通っていく。
まるでネパールのナムチェ・バザールのような雰囲気を感じます。
雪割り桜のみならず春の花がいっぱい咲き乱れています。
シロバナタンポポ
キランソウ
オオイヌノフグリ
梅
段々畑には小夏などが栽培されている
雨上がりのうえ日差しがあるためか蒸し暑く、アツイ暑いを口にしながら登れば須崎湾が見えてくる。
道路を横切るNO4鉄塔まで登れば風は涼しく、この辺りの雪割り桜は5分咲きぐらいです。
標高350mぐらいでしょうか、ここからが蟠蛇森の登山と言ってよさそうです。
案内標識に従い山頂へ向かいます
高さ10mの鉄製展望台がある山頂に到着すれば、地元のS姫とN姫が歓迎してくれます。
北方の石鎚山系は雲がかかっていますが、北西方向に鳥形山と明神山が見えました。
アセビが咲き始めている
トン汁とぜんざいをご馳走になりました(感謝です)
彼女たちとは5年のお付き合いになります。
さすが雪山大好きレディとあって、高知のみならず徳島の山にも出没(失礼)し、お気に入りの剣山系を精力的に登っています。
お土産をいただいたうえ、S姫考案のゲームで楽しい時間を過ごしました。
フキノトウを摘みながら下りました
ポンカン、デコポン、生姜なんでも安く、雪割り桜の苗を買うなど最後は買い物ツアーになる。
蟠蛇森がある須崎市の最高気温は17度にもなり、春爛漫ともいえる山歩きになりました。
雪割り桜は全体的に7分から8分咲きで、あと一週間は十分楽しめそうです。
天候:晴れ時々曇り
桑田山神社8:55・・・9:50NO4鉄塔・・・11:15蟠蛇森12:45・・・13:35NO4鉄塔・・・14:40桑田山神社