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11月の計画(2)   

2017年 10月 31日

115日(日)・・・青ノ塔~夏切山(中級 行動6時間)集合:文化の森6


青ノ塔は上用地から登られることが多いようですが、今回は西側の中谷から横石を経由して登ります。
平家平や山姥岳をはじめ一ノ森や高城山の展望が広がります。
TEL:090-7782-6031
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by nakatuminesan | 2017-10-31 17:36 | 募集企画 | Comments(0)

思い出深き黒部横断   

2017年 10月 30日

山岳部現役3年生だった20歳の初夏、リーダー養成山行なる計画が練られました。
メンバーは同期1
人に1年先輩を加えた3人パーティーです。
ルートは馬場島~小窓尾根~剱岳~仙人ダム~東谷山尾根~五竜岳~鹿島槍ヶ岳~爺ヶ岳~扇沢でした。
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富山県から入山して黒部の谷を横断し、長野県に下山するのが面白いのではなく、バリエーションルートの小窓尾根と五竜岳東谷山尾根に興味が湧いたからでした。
時期としては残雪多い4月末から5月上旬が楽ですが、残雪に期待できない6月中旬に実施されました。
GWは涸沢合宿だったと思います。

すでに入梅していたので白萩川は増水し、ザイルを張って渡渉に成功しました。
ちょっとした岩場はありましたが順調に小窓尾根を片付けて、小窓ノ王に迫る直前にアクシデントが起きました。
先輩が目の前から姿を消しました。

6
月とはいえ豪雪地帯の剱岳小窓尾根ですから雪稜になっていました。
雪は降り続く雨で氷化した状態でした。
それなのに何故だかアイゼンを装着していなく、スリップして小窓雪渓側に滑落したのです。
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斜度は40度ぐらいあったと思います。
ガスで下の様子はまったく分かりません。
大声で呼んでも返事はなく死んだものだと思いました。

すぐさまアイゼンを付けて下降を開始したところ、100mぐらい降りたあたりで先輩の声がしました。
信じられないことにかすり傷ひとつありませんでした。

無事を喜びながら反省の気持ちがいっぱいで、すでに剱岳に向かう気はありませんでした。
雪原の中に立つ無人の池ノ平小屋に泊まりました。

翌日は雪の詰まった仙人谷を下り仙人ダムに着きました。
今は雲切新道なるルートになっているようですが、当時は
阿曾原峠を通るのが仙人ダムへのルートでした。
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ダムには昼までに着きましたが、明日からの苦戦を考えて休養としました。

五竜岳東谷山尾根は当然ながら道などはなく、ヤブに始まりスズタケ漕ぎの連続でした。
標高が上がるとびっしりのハイマツ漕ぎに消耗し、ついに東谷山の手前でビバークになりました。

五竜岳登頂のあとは快調に鹿島槍ヶ岳と爺ヶ岳を越え、
種池山荘の手前から扇沢を下降しました。
谷は大きく崩壊した残雪の塊りがあり、雪壁登攀だとか言いながら遊びました。

先日の下ノ廊下で東谷山尾根に取り付いた場所を思い出そうとしましたが分かりませんでした。
尾根末端は紅葉真っ盛りでした。
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阿曾原温泉小屋からひと登りした所からは東谷山と五竜岳が眺められ、47年前の苦労した山が思い出されました。
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また9月の後立山南部縦走では剱岳がよく眺められ、先輩には失礼ながら滑落した場所に見入っていました。
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当時の写真を探しましたが3枚しかありません。

雪がないので小窓尾根中間地点でしょう。
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仙人谷上部だと思います。
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五竜岳山頂だと思います。
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梅雨時だというのに雨にも負けることなく連日行動し、今でも忘れられない山中6泊の黒部横断山行でした。











by nakatuminesan | 2017-10-30 18:50 | 昔むかし | Comments(0)

2017.10.25~27 紅葉真っ盛りの下ノ廊下   

2017年 10月 28日

秋の下ノ廊下は期待を裏切りませんでした。
十字峡やS字峡などでは紅葉が見ごろになっていて、新雪で真っ白になった後立山連峰の眺めも楽しめました。
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1025日(水)天候:雨
鳴門IC700⇒⇒淡路⇒⇒名神高速⇒⇒中央道⇒⇒長野道⇒13

15安曇野IC⇒⇒1345大町温泉郷1400⇒⇒1420扇沢1500⇒⇒トロリーバス⇒⇒15

16黒部ダム・・・1600ロッジくろよん(泊)

小雨の中を扇沢に向かうと正面には雪化粧した山が見えていて、9月の上旬に縦走した鳴沢岳あ

たりの稜線か。
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93日だったから52日ぶり。
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爺ヶ岳も真っ白になっている。
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黒部ダムから見上げる立山も標高2000m付近まで雪がついている。
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赤牛岳
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ダムから下流を眺めると明日の早朝に左岸へ渡る木橋が小さく見えている。
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針ノ木岳(右)とスバリ岳
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つい2週間ほど前に北岳山荘で会ったA氏がテントを張っている。
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こんな偶然があるとは山の世界は狭いこと狭いこと。
二度あることは三度あるかもしれず・・・ 

ロッジくろよん
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ひと風呂あびて入山祝~
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食事は豪華版
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明日の快晴は約束されていて、紅葉に彩られた下ノ廊下を楽しめそうである。


1026日(木)天候:快晴
ロッジくろよん500・・・525黒部ダム・・・600ダム下流

木橋・・・725内蔵助谷出合・・・945黒部別山谷出合・・・1050白竜峡・・・1205

十字峡・・・1320半月峡・・・1325S字峡・・・1415東谷吊橋・・・1440仙人ダム・・・

1600阿曾原温泉小屋(泊)

黒部ダムから欅平までの距離は26キロとか30キロとも言われている。

阿曾原温泉のHPから↓
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黒部湖から仙人谷までを日電歩道と呼び、その下流は欅平まで水平歩道が続いている。

黒部湖を境に下流側が下廊下であり、上流側は上廊下と呼ばれている。
廊下とは絶壁に挟まれた深い谷を意味する。


今日の行程となる阿曾原温泉小屋へは長丁場なのでヘッドライトで出発する。
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黒部ダムからトロリーバスのトンネルに入り、案内標識に従い進むと外に出られるがまだ暗い。
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木橋を左岸に渡るころヘッドライトが要らなくなる。
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見上げるダムはバカデカイ。
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朝ごはん
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念のためシュリンゲとカラビナで作った簡易ハーネスを装着する。
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紅葉は見ごろだが日が当たらないのでイマイチだ。
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左岸の岩盤に道が続いている。
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落差100mを超えている滝も現れる。
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下ノ廊下(旧日電歩道)は開通して歩ける期間は短くて、例年9月中旬から10月下旬までの約1ヶ月半ほどである。
よく整備されていて歩きやすいといったのが実感である。
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歩きやすくなったのは中高年登山者が増えて整備されたからである。

昔々・・・昭和46年に行われた剱岳夏期合宿。
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ルートの崩壊や何度もの渡渉にザイルをフィックスし、今の3倍もの時間を費やしたことを覚えている。

なんの苦労もなく内蔵助谷出合に到着する。
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カエデは綺麗に色づいているけれど、なかなか谷の中までは日差しが届かない。
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崩壊地を通過すると前方に綺麗な斜面が見えてきて、少しずつ黒部川は峡谷の雰囲気になってくる。
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ヤマブドウ
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対岸の滝は鳴沢小沢らしく、もちろん谷を詰めたら鳴沢岳である。
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快調~!
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黒部別山南峰2300mの大タテガビンから発生した雪崩による残雪があり、雪が融けていない夏場には高巻くためのハシゴがかかっている。
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残雪の厚みは15~20mぐらいとバカデッカイ。
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スノーブリッジは融けてアーチはなくなっている。
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下から見えていた滝の下を通過する。
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すでに9時だというのに陽が届かない。
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いくら黒部だからといっても土の上も歩きます。
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ヘルメットがなければ下ノ廊下は恐い場所。
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谷まで高度差450mありそうで、番線を持っていなければ下ノ廊下は恐い場所。
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これこれ どっちぇたら(阿波弁で落ちたらの意味)命は100%ありませんよ。
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簡易ハーネスを使うほどではないけれど、慎重に行動することが求められる。
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ダイモンジソウ
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大きな残雪が崩壊したのは最近のようである。
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黒部別山谷が見えてくる。
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遠目にも出合には大きな厚い雪渓が残っている。
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落ちてくる雫で足元は濡れている。
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黒部別山谷出合
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この雪壁は登れない。
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このシュルンドも危険で絶対に無理。
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黒部別山谷右岸に設置されたザイルを使って登れば簡単で、目の前には雪渓にハシゴが架かっている。
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雪渓の厚みは相当ありそうで、谷幅から考えると20mぐらいありそうだ。
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ハシゴから雪渓に乗り移り、せっかく持ってきたんだから簡易ハーネスをロープにセットする。
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固い雪渓の下りでも安心だし安全。
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左岸に着いたら写真を安全に撮るために番線にセルフビレイしよう。
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対岸の岩壁には陽が当たっていて、もうすぐ左岸にも太陽が届きそうになってきた。
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次なるポイント十字峡までは2時間ぐらいかかりそう。
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それにしても下ノ廊下はすごいところに道ができている。
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すれ違いは譲り合って慎重に。
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今日の行程の中間地点になる白竜峡。
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11時近くなってやっと太陽が当たりはじめる。
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写真を撮るのに忙しくなってくる。
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黒部の山肌にはブナやミズナラが黄色く色づいて、標高1000mから1200m辺りが見ごろを迎えている。
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キレイ~! 綺麗!と賑わしい声が黒部の谷に響いている。
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リンドウだって綺麗。
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秋とはいえ日差しがあるので冷たく感じない。
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気持ちのいい水平道が続いている。
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十字峡に架かる吊橋は一人ずつ渡ると安心だ。
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爺ヶ岳を源頭とする棒小屋沢が黒部川に流れ込んでいて、狭いゴルジュをすごい速さで水が流れている。
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剱沢
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この標識によると黒部ダムから欅平までの距離は30.2キロになる。
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日差しのもとで小休止。
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紅葉に染まっているのじゃなくミニトマト。
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午後になっても秋の日差しは柔らかく、紅葉真っ盛りの下ノ廊下を楽しもう。
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雪崩か落石で木橋の壊れた箇所があるが問題なし。
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期待を裏切らない下ノ廊下にルンルンだね。
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半月峡
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アップ よそ見するなよ!
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S字峡
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谷まで100mぐらいありそうで、瀬が白く泡立って流れ迫力満点だ。
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水も滴るいい女(^^;
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山腹には黒部川第四発電所があり、送電線の引きだし口が2基見えている。
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対岸の尾根を眺めて昔を思い出している。
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少し下ると東谷吊橋を渡る。
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振り返る。
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真っ暗のトンネルを抜けると仙人ダムに到着する。
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この辺りから五竜岳に登ったことがあるけれど、なにせ47年も前になるからまったく記憶はありません。
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案内に従いダムの内部に入っていく。
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日電歩道の名は日本電力(日電)が水力発電所建設のため、調査を行うために開削したことから付けられた。

1929
年の開通直後は最も狭いところで道幅が 50cm しかなく、岩壁から太い針金を垂らして木をぶら下げ桟道代わりにしていた箇所もあったらしい。
水平歩道では資材運搬を行う歩荷(ぼっか)の転落事故が日常的に発生している状態だったそうである。

日電がすでに存在しない現在では「旧日電歩道」とも呼ばれている。

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関西電力専用のトロッコ電車の軌道があり、欅平から第四発電所前までを上部軌道と呼んでいる。

外に出ると人見平からは標高差100m余りの急な登りが待っている。
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最後の頑張りだよとツルリンドウに励まされる。
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登り切れば水平道に変わり表情も余裕かな。
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ドーム型をした奥鐘山1543mの右後方には名剣山1906が山頂を出していて、あの下には3ヶ月前に泊まった祖母谷温泉小屋がある。
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のんびり綺麗な紅葉を楽しんだこともあり、11時間かかって阿曾原温泉小屋に到着する。
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阿曾原温泉小屋といえば露天風呂が有名で、何があっても絶対に入っておかねばなりません。
1時間ごとに
男女交代で入ることになっていて、今からだと1630分~1730分が女性タイム。

待っている間はこれに限るなぁ~
(^-^)
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露天風呂までは往復15分ぐらいの場所にあり、夕食が18時からなので急いでいる。
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誰もいなくて一番乗りだと喜んでいると、あっという間に芋洗い状態になりました。
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長丁場お疲れさまでした。
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夕食のカレーは地場産の米を使ったご飯で美味しくて食べ放題。
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おかわり2回もしちまった(^^;; 

長雨や台風21号のためにキャンセルが続出し、今回の好天を狙って登山者が集中したため宿泊者は100名近くになっている。
定員50人だから1枚の布団に2人が寝ることに。
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プレハブ作りでスカスカですとHPにあったけど、これなら暖かくグッスリ眠れそう??

もう少し飲みたい気分だったけど、トイレに行くとき他人の頭を踏みつけるのは確実なので我慢した。
混雑時は寝るときヘルメットを義務付けるのは名案かも。


1027日(金)天候:快晴

阿曾原温泉小屋645・・・900折尾谷・・・1000大太鼓展望台・・・1020志合谷・・・1050トンネル・・・1135トンネル・・・1245急降下開始地点・・・1330欅平1458⇒⇒トロッコ列車⇒⇒1614宇奈月駅1630⇒⇒1645黒部IC⇒⇒北陸道⇒⇒名神高速⇒⇒淡路⇒⇒2220鳴門IC


6時から朝ごはんを食べて出発する。
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きのう欅平から登ってきた人が頭を岩にぶつけて血みどろになっていたらしく、今からヘルメットをかぶって戦闘態勢になっている。
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今日も恐い所があるかしら?

小屋近くではテント泊のA氏が食事中。
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阿曾原温泉小屋の宿泊は29日までになっていて、その後は解体されて来年の初夏に再び組み立てられる。
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オヤジさんの教育がいいのか従業員の対応はよく、気分よく山を去ることができそうだ。

急な坂道を一気に150m近く登らされ、振り返ると五竜岳の左から朝日が出そうになっている。
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小さなアップダウンを繰り返し、振り向けば鳴沢岳と岩小屋沢岳も眺められる。
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いよいよ水平歩道が始まった。
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くっきり正面には奥鐘山が見えていて、どうだ今日も天気は文句なしになっている。
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本当に水平な道が続いている。
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折尾谷が近そうだ。
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ちょっとした谷を過ぎると折尾谷に到着する。
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堰堤の中のトンネルが登山道になっている。
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紅葉が見ごろになっているのでキレイ~! 綺麗!と今日も賑わしい。
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ここは黒部の山ん中なんだから、いくら騒いでもかまいませんよ。
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足元は枯葉の絨毯になっている。
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どうして綺麗に染まるのか。
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奥鐘山が大きくなってくる。
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いよいよ断崖絶壁の道になってきて、よく写真で見る岩をコの字にえぐった道。
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恐そうだなぁ~><
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右は谷まで100mぐらいはスパッと切れ落ちている。
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大太鼓展望台にやってきた。
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ずいぶんなはしゃぎようだね。
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番線だけは手に持って進むように。
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落ちるなよ!
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奥鐘山西壁は幅1km・高さ800mという日本屈指の岩壁だ。
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クライマーの間では「黒部の怪人」の異名で呼ばれ、黒部別山大タテガビン南東壁「黒部の魔人」や丸山東壁「黒部の巨人」とともに黒部三大岩壁に数えられている。

志合谷
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なんか嬉しそう・・・暗いところがお好き。
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志合谷は谷の下に半円状に曲がるトンネルがほ掘られ、足元を水が流れヘッドライトは必携である。
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内部は天井部がデコボコで5回も頭を打ちつける。
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ヘルメットさまさまだ。
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19381227日に志合谷で泡雪崩が発生し、黒部川第三発電所建設にともなうトンネル工事現場の宿舎が600m以上吹き飛ばされ、84名の死者を出したことは登山者の間ではよく知られている。・・・2010212日の記事を参考に。

よくも水平に道を付けたものだと感心してしまう。
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何があっても嬉しそう。
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雪化粧した五竜岳とは10キロぐらい離れている。
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小さなトンネルを抜けると前方に白い峰が見えていて、左端は3ヶ月前に行った清水岳である。
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またしても短いトンネルを抜けると前方に白い峰が見えていて、真ん中に高く見える旭岳の右が白馬岳だ。
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鹿島槍ヶ岳も純白の姿を現して、どれも今年の夏に登ったが懐かしい。
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左から白馬岳~杓子岳~白馬鑓ヶ岳と連なって、その白い姿は10月下旬とは思えないほどである。
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写真を撮らない人はいないでしょうね。
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なんかネパールヒマラヤのトレッキングみたいになってきた。

白馬岳~杓子岳~白馬鑓ヶ岳~
天狗の頭
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毛勝三山
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山の眺めを満喫し急降下が始まった。
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高度を下げると白馬岳と杓子岳は山に隠れるが、不帰峰と唐松岳が姿を現した。
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欅平駅に無事下山する。
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土産物売り場では頭をぶつける心配はないけれど、昨日と今日でヘルメットを手離せなくなっている!?
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土産は3ヶ月前にも買ったほたるいか。
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観光客でトロッコ列車は混んでいて、1時間余りあるから二階の食堂で昼食に。

ヘルメットまだ被っている。
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紅葉真っ盛りの下ノ廊下に乾杯~(^-^)v
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牛丼
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黒部峡谷名物のトロッコ列車出発進行~!
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トロッコ列車は紅葉が始まった黒部の谷を走り続け、1時間余りで終着駅の宇奈月温泉が見えてくる。
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駅前駐車場ではカモシカ号が待っている。
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夕暮れ迫る黒部ICからは僧ヶ岳や毛勝山が見送ってくれました。
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参加していただいた皆さん大変お疲れさまでした。

見事な紅葉と山岳展望の下ノ廊下でした。

来年も企画したいと思います。












by nakatuminesan | 2017-10-28 08:43 | 山行報告(中級) | Comments(4)

高い山は積雪に   

2017年 10月 24日

台風が通過した直後は一時的な冬型になり、標高の高い北アルプスなどでは雪が積もりました。
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立山の室堂では30センチあるそうで、雄山からの剱岳も真っ白になりました。
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吹き溜まりを選べばスキー滑降ができそうですよ。

八方池山荘からの白馬三山
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雪山シーズンが待ち遠しいですね。

おまけ・・・ソラマメの種をポット40個に植えました。
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たっぷり水をかけて終わりました。
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1週間ぐらいで発芽すると思います。








by nakatuminesan | 2017-10-24 17:04 | 四季 | Comments(0)

畑は大丈夫かな?   

2017年 10月 23日

台風21号の雨で間違いなく水浸しになっていて、出かけたのは水が減るだろうと思った昼過ぎです。
これといった被害はなく一安心で、キュウリの支柱は折れずにありました。
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鯉のぼり君の再登場です。
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収穫が終わったナスを片付けました。
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5日前に絹サヤの種を蒔いたのですが、雨続きと日照不足で諦めていたのに芽を出しました。
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明日はソラマメの種をポットに植えるつもりです。
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by nakatuminesan | 2017-10-23 17:13 | | Comments(0)

10月の台風   

2017年 10月 22日

超大型で非常に強い台風第21号(ラン)の動きが気になりますね。
2212時には日本の南にあり、昨日よりは速度を上げ北へ毎時40kmで進んでいます。
勢力はわずかに衰えたとはいえ中心気圧は930hPa、中心付近の最大風速は45m/sです。
徳島に最接近するのは真夜中だと思われます。
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10月の台風で忘れてならないのは60年近く前になる雪崩遭難事故です。
10月に雪崩がと思われるでしょうが、寒気が入れば1ヶ月以上も季節が進みます。

昭和341018日は台風が接近しそうなのにもかかわらず、多くの若者たちが滝谷の登攀に挑みました。
BCの涸沢を6時過ぎに出発するころには雪が降りはじめ、雨ではなく新雪だからと強行することになりました。
目指すルートはクラック尾根、第一尾根、第四尾根、第三尾根~ドーム中央稜などにパーティーは分かれていました。

北穂山頂から滝谷に下り壁に取り付くころ気温が低下し、登攀開始後には降雪もかなり激しくなったとされています。
膝までの雪で夏の数倍の時間が消費されていたと記録されていて、ついに8名の命が犠牲になりました。
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このときの台風18号は規模こそ小さかったようですが、寒気が入った3000m級の山岳では真冬に近い状況になったものと想像します。
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現在は3000mでは雨になっていますが、台風通過後には一時的に雪に変わりそうです。
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by nakatuminesan | 2017-10-22 14:37 | 四季 | Comments(0)

転付(でんつく)峠   

2017年 10月 21日

峠はるかに重荷にあえぎ あい見る山は北岳の峰よ♪…とは学生時代よく歌った「北岳の歌」です。
はるかに越える峠は夜叉神峠であっただろうと思われます。

はるかに越える峠は転付峠とて同じだったはずで、古い岳人たちは重荷にあえいで峠に立ち、荒川岳や赤石岳など南アルプス南部の峰々に心を打たれたのでしょう。
昔は早川から大井川上流へ至る道はいくつもあったそうです。
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いくつかあったルートですが人の行き来が減り、現在では付峠を越えるルートが唯一となっています。
しかし大井川上流に東俣林道が開設され、二軒小屋までリムジンバスが通るようになって以来、早川側からの登山者の姿は減っていると聞きます。
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静岡・山梨県境にある標高約2000mの峠付近には富士山の眺めが抜群の展望台があるらしく、悪沢岳や赤石岳にはじまり聖岳や上河内岳なども一望できるそうです。

それにしても
転付峠とは山屋の心に響く名前だと思ってしまいます。

一度だけ越えたことがあります。

昨日の続きのようになってしまいますが・・・
それは49年前になる初冬の茶臼岳~聖岳~赤石岳~荒川岳~塩見岳縦走の時でした。
すでに標高2500m以上には雪がきていて、赤石岳では30センチの積雪になっていました。
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最終ピークの塩見岳から長い蝙蝠尾根を下りました。
降り立った日没の二軒小屋付近でビバークし、翌日は標高差500mを登り返して転付峠に立ちました。
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49年も前になる1968113日のことで、岳友と二人で歩いた一週間の山旅でした。
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昔はこんなキスリングザックを背負っていました。

ん? そんなことより人相が悪いって!?^-^;

石柱には左 二軒小屋ヲ経テ赤石方面ニ至 右 新倉ヲ経テ西山身延方面ニ至 と彫られています。
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新倉へ出る内河内川沿いは季節からすると紅葉が綺麗だったはずですが、いくら半世紀も昔とはいえ記憶がまったくありません。

あの
松濤明は昭和15年に転付峠を越えていて、風雪のビバークには“春の遠山入”として記されています。
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by nakatuminesan | 2017-10-21 15:59 | 昔むかし | Comments(4)

塩見岳 3047m   

2017年 10月 20日

先日の白峰三山は富士山とともに塩見岳を眺めながらの縦走であった。
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山岳標高第16位を誇る塩見岳は南アルプス中部にあり、山頂部は兜にも似た特徴あるドーム型の山容を見せている。
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南アルプスの山のなかでアプローチが長いためか、最後まで登れずに残ってしまうことが多い山らしい。

明治351902)年に家中虎之助が測量のため登頂し二等三角点を選点している。
一般に登られるようになったのは昭和10年に三伏小屋が建設されてからで、鹿塩温泉を経営する平瀬理太郎が建てたものである。

山頂は100 mほどの距離を隔てて西峰3047mと東峰3052mに分かれている。
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山頂へのルートは塩川小屋からや蝙蝠尾根があるが、一般的には鳥倉林道から三伏峠を経由して往復することが多い。

本谷山から望む塩見岳 
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塩見小屋から
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間ノ岳への縦走路にある三国平から
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悪沢岳から眺めると塩見岳(左端のドーム型)から右に蝙蝠尾根が延び、その後方の最も高い間ノ岳の左右は甲斐駒ヶ岳と農鳥岳である。
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おまけ・・・ジャ~ン!恥ずかしながら49年前。
茶臼岳~聖岳~赤石岳~荒川岳~塩見岳縦走の時です。
11月上旬ですから山は新雪に覆われていて、左後方には白くなった間ノ岳が写っています。
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延々と12キロもある蝙蝠尾根であるが標高を下げると雪は消え、二軒小屋までの長い樹林の下りを覚えています。









by nakatuminesan | 2017-10-20 17:55 | 日本の山 | Comments(0)

計画の延期   

2017年 10月 19日

明日20日に予定していた石立山は111日(水)に延期します。
日本の南に停滞する秋雨前線の影響がありそうで、天気の回復が遅れる山間部では午前中に小雨が予想されるからです。
11月に入れば紅葉も進むと思われます。
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by nakatuminesan | 2017-10-19 17:21 | 募集企画 | Comments(0)

標高の高い山は積雪に   

2017年 10月 19日

相変わらず寒いですね。
関東では師走並みの気温になっています。

雨天の友“ライブカメラ”によると、標高の高い山では雪になっています。
立山の室堂では5センチぐらいですが、雄山では10センチ近い積雪になっています。
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槍ヶ岳です。
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信州方面は悪天候ですが北海道では晴れていて、大雪山では斜面を選べばスキーが出来そうです。
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十勝連峰は冬の装いになっていて、2年前に登った富良野岳から美瑛岳が綺麗です。
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台風21号は日本を直撃しそうな進路予想になってきました。
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by nakatuminesan | 2017-10-19 14:28 | 四季 | Comments(0)