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サクラ咲く   

2016年 03月 30日

空はうす曇が広がる天気でしたけど、きゅうに暖かくなってきましたね。
サクラが咲き誇る季節になっただけじゃなく、いつもの散歩もいろいろな花を見られます。
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ツツジも負けてはいられない。
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そろそろ食べごろになってきたぞ・・・名前を書いておくかな(^-^;)
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by nakatuminesan | 2016-03-30 17:58 | 四季 | Comments(0)

2016.3.29 負出山   

2016年 03月 29日

今年の初物を探しに向かうは負出山。
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ヤマザクラ
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スミレ
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平石山~中津峰山~古田山
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イノシシ捕獲用
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アケビが花を咲かせる季節になってきた。
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キブシ
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キランソウ
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わ~い! お目当てのタラノメが採れちゃった~(^∇^) 
今夜は晩酌のアテにテンプラかな?
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おまけ・・・おいらは美味しいドッグフードでいいからね。
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by nakatuminesan | 2016-03-29 15:33 | 山を歩いてきました | Comments(4)

単独行の恐怖   

2016年 03月 28日

厳冬期の山行が近づくと重苦しい気分になりました。
いっそ計画を中止してしまおうかとか、ゲレンデスキーに変更しようかと思ったりしたこともあり、それは一度や二度ではありませんでした。

単独による岩稜縦走やバリエーションルートの雪稜などは、転落や滑落の恐れを避けることができないからです。
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しかしピッケルを持ちザックを背負い玄関を出ることで、やっと気持ちは山に向かえることができました。

なんといっても単独行の恐さは万が一の場合にありました。
パートナーがいればザイルを出す場面でも、独力で切り抜けなければなりません。
今のように携帯もなければ連絡のしようもなく、捜索はおろか発見も不可能だからです。

困難なルートには6mm×20mの補助ロープを装備にしていました。
クサリが埋まっていれば夏道を外したルートを選ばなければなりません。
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補助ロープは懸垂下降に使うことも考えられ、空身で登りザックを引っ張り上げることもあるからです。
五竜岳から鹿島槍ヶ岳へ向かう八峰キレットで懸垂下降に使ったことがあります。

単独による冬山は厳しいものがありました。
しかし計画を達成したときの充実感は言葉では言い表せず、次なる山への自信につながってゆく思いでした。
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山スキーで恐いのは捻挫や骨折でした。
35年前のGWになりますが、白馬岳から雪倉岳を経由して富山県の小川温泉まで山スキーで駆け抜けたことがありました。
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雪倉岳からの滑り出しで腐った雪に左膝を痛めました。
それでも朝日岳を越えて朝日小屋の前でツェルトビバーク。
翌日はイブリ山を越えて北又へ滑り込みました。

なにがなんでも下山しなれればと、いま思い返しても気が張っていたのでしょう。
ほとんど右足一本での滑降でしたから。
登り返した越道峠から小川温泉までの遠かったこと長かったこと。
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by nakatuminesan | 2016-03-28 18:32 | 昔むかし | Comments(0)

ザラメ雪   

2016年 03月 26日

標高の高い信州方面の山では積雪のピークは3月中旬ごろになることが多いようです。
そして3月も下旬になると雪質に変化がみられます。

厳冬期とは違い雨の降ることも増えてきて、日増しに日射も強くなってくるからです。
いわゆるザラメ雪が多くなってくる季節になってきます。

ザラメは雪が結晶ではなくなり小さな氷の粒状になった状態で、日中には融けて夜間に凍ることを繰り返してできるものです。
冷え込む朝はアイスバーン状態になりますが、日が当たると表面が融けはじめギラギラ輝いて見えます。
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この季節になると昔の春山行が思い出されます。
またしても古い写真の登場です。

よく通った穂高の白出コルから涸沢カールの底まで、シリセードで飛ばせば10分とはかからない。
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ブロック雪崩に命を狙われそうになったけれど、天狗尾根からの鹿島槍ヶ岳なんかも内容ある山行でした。
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この頃から雪が締まるので山スキーも本番で、よく通った白馬岳北部の山々を思い出すな~。
ザラメ雪は午後になると融けて重くなり、スキー操作が面倒になりますがアイスバーンよりは楽でした。
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スキーが開いて下手くそだって?
アイゼンやピッケルにはじまり幕営装備でザックは15キロを超えていますからね。
それに足首の柔らかい登山靴でしたから。
でも絶対に転ばないぞ!

中央アルプス宝剣岳を横にして・・・飛ぶか?
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ほ~ら飛んだじゃないか!
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残念ながら四国では雪の期間が短くて、ザラメ雪になったと思えば消えてしまいます。
それでも剣山山頂東の斜面や谷でスキー遊びしたこともありました。
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40年ちかく前になる残雪の多い年で、ザラメ雪の3月下旬のことでした。
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これからGW過ぎの5月半ばまでは雪も豊富だし日照時間も長く、晴れたら楽しい山行になるのは間違いなし。
ゆでアズキ&コンデンスミルクのカキ氷はこの季節に欠かせませんよ。
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ここから先は独り言・・・
この季節から1ヶ月半ぐらいかけ、信州や東北の雪深い山でスキー遊びをしたいな~。
もちろん美味いもん食って温泉入っての気楽な一人旅。
どうにか身体が動くうちにというか、そう遠くない将来にと思っているのですが・・・夢に終わるのかなぁ(--,)

by nakatuminesan | 2016-03-26 18:44 | 山のあれこれ | Comments(0)

ホワイトアウトの恐怖   

2016年 03月 24日

恐怖シリーズ第四弾。

ホワイトアウトとは視界が白一色となり、進む方向はおろか地形の起伏が分からなくなる現象です。
特に雪山でホワイトアウトになると地形がまったく判別不可能になります。

最も恐いのは雪庇の踏み抜きや急斜面での滑落、そして進むべき方向を決められないことです。
ホワイトアウトを分かりやすく説明するならば、牛乳風呂に潜って目を開いた状態を想像してください。

まだ風がなければ落ち着いていられますが、風速10mを超える地吹雪では危険な状態になります。
こんな悪天候では停滞が一番よい判断だといえそうです。


恐い話は1979年3月の立山・・・
前年に続き槍ヶ岳までの単独スキー縦走を目指し室堂へ。

1日目は雪質悪く上ノ小平にツェルトを張る。
2日目は風雪模様だが室堂を目指し、高度を上げてゆくとホワイトアウトになる。
視界が5mしかない弥陀ヶ原は乳白色となり、右手に持ったコンパスで東を目指すしかない。
とはいえ目標物のない雪原に前進が困難になり、スキーを進めるよりも立ち止まっている時間が長くなる。

乳白色の中に立山荘を見たときは、ルートファインディングが正しかったことにホッとする。
二週間分の食料などが入ったザックは重く、そのうえ膝下までのラッセルに消耗する。
天気は風雪から地吹雪となれば行動不能となり、ついに標高2080m地点で雪洞に潜り込む。
わずか6キロしか進めなかったことに、ホワイトアウトの恐さを実感する一日であった。

明けた3日目も風雪だが風は弱まっていて、いくぶん視界が効くのに胸をなでおろす。
天狗山の北斜面をトラバース気味に進み、やっと室堂に着くと夕方になっていた。
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天候と雪質に恵まれた前年は1日半で室堂に着き、それは天狗山や奥大日岳などを眺めながら心踊る登行であった。
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それを夏なら乗り物で1時間を3日もかかったうえ、山も見ないでの苦行であったのである。

by nakatuminesan | 2016-03-24 18:46 | 山のあれこれ | Comments(0)

悪天候下の行動   

2016年 03月 22日

若いころの雪山単独行を振り返れば、少しぐらいの悪天候でも行動したように思います。

風雪や吹雪が強いときは冬期小屋や雪洞での停滞が最も安全です。
悪天候下で行動できないのはバランスを求められる雪稜や岩稜縦走であり、またルートファインディングに頼らなければ歩けない雪原でした。
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最も恐れなければならないのは雪庇の張り出しを見落とすことでした。
雪庇のできる場所は風下側が急斜面になっていて、踏み抜きは転落ではすまない死を意味しています。
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それに視界のない雪稜も要注意でした。
積もったばかりの新雪はフカフカで、恐さのあまり馬乗りで通過したこともありました。
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今になって思えば危険な行為だったかもしれず、停滞すべき天候だったかもしれません。

行動が可能な風雪や吹雪もありました。
それは弱い冬型気圧配置であったり、冬型が緩みはじめる時だったようです。
風は吹き付けるばかりではなく時として息をすることがあるからで、ガスの切れ間から目指す頂きや稜線が望めたりしたものです。
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少々の風雪や吹雪なら登ることができた山がありました。
それは山スキーでよく通った雪の乗鞍岳です。

森林限界を抜けた位ヶ原からは様子が一変し、天気の悪いときは吹き曝しを覚悟しなければなりません。
山頂や肩の小屋が見えていれば気が楽ですが、風雪や吹雪だと鼻水をたらしながらの登行が続きます。

しかし地形が平坦で雪原が続いているだけなので、視界がなくてもコンパスを頼りに進めました。
息をする吹雪の隙間を見逃さず、時折現れる数十メーター先のハイマツや岩を目標に、肩の小屋までは行動が可能なことがありました。
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天候判断はNHK第2放送の気象通報で天気図を書いたので、小型のラジオも相棒にしての行動でした。

これは昭和56年12月29日12時の天気図で、北鎌尾根から槍ヶ岳のときのものです。
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27日は湯俣泊、28日は北鎌尾根のP5泊、29日は独標を越え槍ヶ岳冬期小屋だったと記憶しています。

by nakatuminesan | 2016-03-22 18:54 | 昔むかし | Comments(0)

春分の日   

2016年 03月 20日

雪の少ない冬が終われば早くも春本番。
少し風はありましたが気持ちのいい青空が広がる天気になりました。
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あと10日ぐらいでテンプラかな?
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君ちょっと気が早くない?
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木製電柱とは今では珍しい。
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背比べ?
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キジムシロ?
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薄いピンクはヤマザクラかな?
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名前は知らないが綺麗だったので写しておく。
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あづり越え
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赤岳の地蔵の頭に座っているお地蔵さんは寒そうだったけど、ここは風も当たらなくて快適そうだね。
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by nakatuminesan | 2016-03-20 19:09 | 四季 | Comments(0)

積雪期の阿弥陀岳   

2016年 03月 19日

阿弥陀岳の中岳沢について電話で質問がありました。

積雪期の登下降ルートとしてよく使われているからです。
中岳沢といえば過去には大きな雪崩事故あり、多くの犠牲者を出している場所です。

これまでに中岳沢は何度か上り下りしました。
雪質が安定した状態であることが通過の条件で、雪崩の発生はないと判断したからです。

行者小屋から阿弥陀岳に登るルートとしていくつかあります。
①中岳沢(赤線)
②北稜(黄点線)
③中岳北尾根(青点線)
④文三郎尾根(緑点線)
などです。
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まず第一に降雪後や雪が不安定な場合の中岳沢は使えません。
そして北稜は簡単な登攀力が問われます。
中岳北尾根の下部は樹林がありますが、上部は雪の尾根が続きお勧めではありません。
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文三郎尾根が最も安全だと思われますが、過去には上部で雪崩の出たこともあり、降雪後は立ち入るべきではないでしょう。

登頂後の下降ルートにも同じことが考えられます。

昔から八ヶ岳では雪崩が起きないという、迷信めいた言い伝えのようなものがありました。
しかし硫黄岳南西にある赤岩の頭直下では、10年前の2月に雪崩が発生しています。
この目で赤岳からしっかり確認しましたから事実です。
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積雪期の一般ルートとして登山者の多い地蔵尾根ですが、ここの上部でも雪質次第では雪崩の危険性があります。
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降雪直後は急斜面や谷には立ち入らないことは雪山の掟です。

そして雪崩ない斜面はないと考えて、あくまで行動は慎重かつ臆病すぎてちょうどいいのですが、100%安全だという保証のないのが雪山でしょう。

by nakatuminesan | 2016-03-19 18:52 | 山のあれこれ | Comments(0)

ツェルトの恐怖   

2016年 03月 18日

恐怖シリーズ第三弾。

雪山の“ねぐら”は冬期小屋が最も快適でした。
しかしルート上に冬期小屋がなければ雪洞とツェルトに頼るしかありません。

風雪や吹雪になれば雪洞に潜り込みましが、天気がよくて風がなければ短時間で張れるツェルトが便利でした。
単独で雪山をスピーディーに行動するためには荷物の軽量化が重要で、重いテントは選択肢にないというか持っていませんでした。
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ツェルトは軽量(700グラム)だし嵩張らないのが利点でしたが、寒さだけは覚悟と我慢を求められました。
コンロを消して5分もしないうちに、ツェルト内は外気温と同じ寒さが襲いましたから。


恐い話①1971年冬の北鎌尾根~槍ヶ岳~西穂高岳単独縦走・・・
天狗ノ腰掛に着くとラッセルで消耗した身体では雪洞を掘る元気はなく、岩とハイマツの間を掘り下げツェルトを張る。
明日には越えてゆく独標が目の前に迫っていて、ビバーク地としては文句なしと北鎌一日目は上機嫌。
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明日は槍の穂先に立つと思っただけで、高まる興奮でなかなか寝付かれない。
夜中の日付がかわるころから風が吹き始め、3時ごろには吹き飛ばされそうになる。
飛ばされるなら北は千丈沢だし南だと天上沢で、どちらも標高差1000mだから似たようなもの。

ツェルトに入ったまま谷底まで落ちるかもしれず、なぜか加藤文太郎と松濤明のことを考えてしまい、このときほど夜明けが待ちどうしかったことはない。
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寝不足だが朝食もそこそこに出発だ。
独標に立つと槍ヶ岳は目の前になるが、すでに穂先はガスに覆われはじめている。
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穂先には4時間少々で立つことができた。
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今になって思えば2日を要したとはいえ、末端のP2から10時間半で駆け抜けたのだから速かった。
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44年ほど前だから今の3分の1ほどの歳でしかないけれど、体力と気力は3倍あったということであろうか。


恐い話②雪の乗鞍岳・・・
よく山スキーで通った山に乗鞍岳があります。
お気に入りのツェルトビバーク地は、広々とした位ヶ原の標高2480m地点でした。
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そこにはダケカンバの木が何本かあり、ツェルトを張るのに好都合だったからです。

おまけに天気がよければ乗鞍岳を正面にできるからで、これ以上の雪山の“ねぐら”はないと思っていました。
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風があれば雪洞は標高2450mにある急斜面の上か、標高2600m付近の吹き溜まりと決めていました。

ある年末の山スキーでのねぐらは定宿?でした。
風もないので何の不安もなくツェルトは10分で張り終える。
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ウイスキーでほろ酔いになり機嫌よく寝入り、何時か忘れましたが風の音で目が覚める。
ツェルトはバタバタしているうちは大丈夫。
ところがバタバタでは収まらなくなり、突然にしてダケカンバの張り綱が切れてしまう。

倒れたツェルトは身体の重みで飛ばされることはないだろう。
そのうち四隅の張り綱も切れてしまい、ついに底からめくられツェルト内は雪でいっぱいだ。
北鎌みたいに谷に落ちる心配はないが、真っ暗闇は恐怖だし強風は止みそうにない。
いまさら雪洞は掘れないしお手上げ状態とはこのことか。

夜明けは先のことだから完全装備に身を包み、予備の細引きでツェルトを張りなおす。
このときの寒かったこと手の指の冷たかったこと(。>0<。) 
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でも夜が明けると風は弱まり青空が広がっていて、夜中の騒動が嘘のような登頂日和になりました。
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えっ! ウェアが古いって?
40年ちかく前のことですからね。

by nakatuminesan | 2016-03-18 15:44 | 山のあれこれ | Comments(0)

雪洞の恐怖   

2016年 03月 17日

昨日に続いてちょっと恐い?話です。

若い頃の山行では雪山の“ねぐら”としてよく雪洞を掘りました。
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極端な軽量化を図る長期山行は別として、通常は軽量スコップを持っていきました。
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雪の軟らかい厳冬期なら30分から1時間。
雪が締まってくる春でも1時間あれば掘ることが可能でした。

ツェルトを飛ばされそうな風雪や吹雪のとき、厳しい外気温を遮断できる雪洞に頼るしかありません。
なんといっても身を守れるし、外が吹雪いていても雪洞内は静寂そのものです。

ローソク1本の灯りでも雪に反射して明るくて、それにロマンチックな雰囲気に浸れます(似合わない? (--,)
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恐い話①1978年3月の立山・・・
槍ヶ岳までの単独スキー縦走を目指し室堂へ。
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風雪続く悪天候で雪洞に閉じ込められ停滞し、ある朝起きると入口がないというか雪で埋まっている。
このときの恐さは言葉では表せません。
慌てて掘り出し飛び出すと青空が広がっていて、一晩で70センチの新雪が積もっている。
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入口近くにはスコップとピッケルは置いておくのが雪山の鉄則だ。

敗退したのはドカ雪のせいじゃなく、雄山から見た槍ヶ岳があまりにも遠く感じられたから。
実力を越えた計画だと気持ちも負けていた。
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恐い話②1998年冬の鹿島槍ヶ岳・・・
赤岩尾根を登った高千穂平で雪洞を掘った。
スコップはなかった(忘れた)けどコッフェルでも30分で完成する。

気分よく目覚めた翌朝、顔近くまで天井が下がっていた。
声も出ないほど驚いて飛び出す有様で、雪が軟らかい厳冬期は天井が沈むことがある。

冷池小屋手前で風雪に追い返され厳冬期単独登頂は敗退・・・(決して沈んだ天井の雪洞が理由ではない)。
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加藤文太郎の真似は出来なかった。

2例とも敗退した話になってしまいました。

by nakatuminesan | 2016-03-17 19:04 | 山のあれこれ | Comments(0)