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暑中お見舞い申し上げます   

2015年 07月 27日

一日中どんよりした曇り空になっていて、夕方になっても全国的に気温は高くなっています。
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明日からしばらくは本格的な暑さが続きそうな予報になっています。

この蒸し暑さはトム君も身体にこたえるみたいだね。
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by nakatuminesan | 2015-07-27 17:30 | 四季 | Comments(0)

燕岳(つばくろだけ)2763m   

2015年 07月 26日

常念山脈の北部に位置する花崗岩と花崗岩砂礫で構成された山であり、北アルプス三大急登の一つとされる合戦尾根を登りきった稜線上にある。
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槍ヶ岳や剱岳に劣らぬ人気を誇る理由の一つとして、高山植物の女王と言われるコマクサの群生がありそうだ。
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北アルプス入門の山としてのみならず、表銀座コースの出発地として有名なことは昔から知られている。
いつからか知らないがイルカ岩は有名岩になっていて面白い。
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かつては大天井岳近くまでの山稜を「屏風岳」と呼んでいたらしく、明治39年刊行の「日本山嶽志」にも載っていない。
大正4年の長谷川是閑の「日本アルプス縦走記」には『燕岳』とあるそうで、その10年間に命名されたと考えられている。

山頂からは360度の展望が広がっていて、やはり目を引くのは槍ヶ岳から穂高連峰ではないだろうか。
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北燕岳方面には岩峰が連なっていて、その後方にあるのは豊富な残雪を持った剱岳と立山である。
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あの加藤文太郎が燕岳を出発地点とし、槍ヶ岳~前穂高岳~上高地~乗鞍岳~御岳~木曽駒ヶ岳を11日間で踏破したのは大正15年夏のことである。

初登山は19歳の春4月に行った槍ヶ岳までの縦走であり、東鎌尾根の腐り雪に苦労した記憶が残る雪の多い年だった。
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by nakatuminesan | 2015-07-26 14:22 | 日本の山 | Comments(0)

2015.7.25 旭ヶ丸~高鉾山   

2015年 07月 25日

北海道の次に北アルプスが続いたこともあり、午後から時間ができたので一ヶ月ぶりの里山だ。

アジサイは終盤になっている。
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梅雨が明けたとはいえ山は雲が多く、高丸山は見えるが雲早山は姿を隠している。
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旭ヶ丸
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高鉾山
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道を外して北北東に下ってみると5分で鉄塔に出る。
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ネジバナ
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昨年は7月初めに咲いていたアケボノソウだが花芽すら見かけない。
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昨年はサルナシ酒を作ってみたけれど、今年は採れる数が少ないので諦めよう。
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ホタルブクロ
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下界は30度を超す暑さだったようですが、雲が広がったからか山は涼しく感じられました。

by nakatuminesan | 2015-07-25 18:35 | 山を歩いてきました | Comments(0)

やっと梅雨明け   

2015年 07月 24日

今日になり四国が梅雨明けになりました。
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夕方になってもアブラゼミが鳴き続けています。
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我が家の庭ではこんなゴーヤとトマトしか育ちません・・・トホホ。
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台風12号は四国から離れて通過しそうな予報に安心しています。

by nakatuminesan | 2015-07-24 18:32 | 四季 | Comments(0)

2015.7.19~22 蝶ヶ岳2677m~常念岳2857m~大天井岳2922m~燕岳2763m   

2015年 07月 23日

蝶ヶ岳から燕岳への縦走は天候に恵まれ、槍穂高連峰を眺めながら多くの花も楽しめました。
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7月19日(日)天候:雨
上高地14:05・・・14:55明神・・・15:45徳沢・・・16:45横尾山荘(泊)

高山での昼食は毎度おなじみ石原裕次郎の歌が流れるラーメン屋。
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チャーシューメン800円。
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初日からいやらしい雨が降っていて、雨具を装着して上高地を出発する。
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河童橋から見上げる穂高はガスに隠れている。
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センジュガンピ
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明神と徳沢で小休止しながら横尾山荘に到着。
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もちろん前穂と屏風岩は見えるわけなどないけれど、明日からは晴れてくれると信じている。
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我々は二段ベッドの8人部屋。
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雨の槍ヶ岳から下山してきたというカップルと同室になる。
槍の穂先はガスに覆われて残念だったけど、見えないから恐さは感じなかったらしい。

入山祝だカンパイ~!
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我々熟年隊はこのとうり行いがいいから明日からは晴れるに違いない。
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7月20日(月)天候:晴れ
横尾山荘6:05・・・6:45槍見台・・・7:35なんちゃって槍見台・・・9:40稜線9:50・・・10:00蝶ヶ岳三角点2664m・・・10:05蝶槍2655m10:30・・・11:00鞍部2462m・・・11:35P2592m11:50・・・12:30P2512m12:45・・・12:50鞍部2465m・・・14:55常念岳15:20・・・16:20常念小屋(泊)

しっかり朝食を腹に詰め込み出発する。
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前穂高岳は姿を現さないが空は晴れていて、Kママがご機嫌なのでゴリラ内心ホッとする。
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ゴゼンタチバナ
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ひと登りすると槍見台から穂先が見えていて、左の岩壁は若いころ攀じた屏風岩だ。
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樹林の単調な登りは慣れているとはいえ退屈だ。
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誰が名づけたのかなんちゃって槍見台。
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穂先の半分ぐらいが雲に浮かんでいる。
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ひたすら耐えて登れば森林限界を抜け、ナナカマドとイシヅチザクラみたいな桜が咲いている。
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やがてハイマツ帯の登りから稜線に立つと、霞沢岳の後方には乗鞍岳も姿を見せるようになる。
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残念なことに穂高の山頂は雲に覆われている。
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槍ヶ岳は穂先から北鎌尾根独標までは見えているが、大喰岳から南岳までは山頂だけを隠している。
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イワベンケイ
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三角の形をした蝶槍の向こうに見えているのが常念岳。
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イワツメグサ
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蝶槍
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昼ごはんを食べていると槍だけでなく、左には大キレットと北穂高岳も姿を現した。
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さあ常念岳に向けて縦走だ。
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ハクサンシャクナゲ
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2462m鞍部付近は花畑になっている。
モミジカラマツ
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サンカヨウ
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グンナイフウロ&ミヤマキンバイ
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イブキトラノオ
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ニッコウキスゲ
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シナノキンバイ
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ヨツバシオガマ
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後方の三角は蝶槍だ。
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ハクサンチドリ
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クルマユリ
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P2592mは見ごろになったコバイケイソウに覆われている。
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前方には常念岳が見えているけれど、その手前のP2512mを越えるから近くはない。
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P2592mの下りはコバイケイソウの群落になっていて、ツマトリソウも足元にたくさん咲いている。
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コイワカガミ
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P2512mに立てば常念岳が大きく迫ってくる。
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依然として槍穂高連峰は山頂を隠している。
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2465m鞍部まで50mの下りとはいえ精神的に辛いものがあり、常念岳までは標高差400mの登りを残している。
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「イチョウがある如意輪寺の駐車場から山頂までと同じですよ~。ゆっくり1時間30分かけて3ピッチで登ります」

見た目よりも岩が多いうえに距離もあり、おまけに疲れも出るころで山頂は遠い。
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姿が八ヶ岳の赤岳に似ている。
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前常念岳が低く眺められるようになり、その向こう遠くには安曇野が広がっている。
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やった~! 山頂よ~♪
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右から槍ヶ岳~大喰岳~中岳~南岳の山頂が姿を現した。
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穂高連峰は山頂部を隠したままである。
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明日は越えていく横通岳と大天井岳をよく眺めておこう。
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キバナノコマノツメ
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下りはじめて15分で常念小屋が見えてくるけれど、ガラガラ道なので疲れた足には遠く感じられる。
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とはいえ手を振る余裕があるのはアルプスデビューのYH子さん。
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小屋に着くと槍ヶ岳は姿を隠していて、山頂から眺められたのは日頃の行いか。
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まずは乾杯しかなさそうだね。
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枝豆つき中ジョッキ1000円とはビール党には高くない!?
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常念岳の登りは半泣き?だったHH子さん頑張ったね。
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最近の山小屋は携帯類の充電が可能になっている。
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星が輝く夜になったので明日の快晴は約束されている。



7月21日(火)天候:快晴
常念小屋5:35・・・6:20横通岳南西肩2670m・・・7:45東天井岳南鞍部2770m・・・8:55大天荘9:10・・・9:20大天井岳9:30・・・9:35大天荘10:10・・・10:35切通岩・・・11:50為右衛門吊岩・・・12:45蛙岩・・・13:30燕山荘(泊) 燕岳往復1:00

左から朝焼けの北穂高岳~大キレット~南岳~中岳~大喰岳~槍ヶ岳。
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どうだと言わんばかりの青空が広がっていて、気合の入りようが伝わってくるようだ。
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樹林を抜けると姿を現すのは穂高連峰だ。
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常念岳
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富士山の右には南アルプスの甲斐駒ヶ岳と北岳も見えていて、左には八ヶ岳連峰が連なっている。
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昨日は山頂が雲に覆われることが多かったが、今日は槍ヶ岳から南岳を眺められ文句なし。
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前穂高岳~奥穂高岳~涸沢岳~北穂高岳に囲まれた涸沢カールには雪がたくさん残っていて、カールの真ん中に赤い屋根の涸沢ヒュッテが見えている。
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今日の行程は昨日に比べると距離は長いが楽であり、こんな天気のときこそ山を眺めながらのんびり歩かなければ損になる。
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横通岳のトラバース道にはコマクサが咲いている。
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北の方向には雨飾山から火打山と妙高山も眺められる。
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東天井岳が近くなると槍ヶ岳は姿を隠してしまう。
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この白い残雪とハイマツの緑こそは夏山に欠かせない。
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少し高度を稼ぐと常念岳が望め、トラバース道の両側は花が咲き誇っている。
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コケモモ
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ウサギギク
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チングルマ
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残雪の少ない今年は花が早く咲き、すでにハクサンイチゲは終わっている。
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アオノツガザクラ
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雪が残る尾根に立てば東天井岳南鞍部2770mであり、隠れていた槍ヶ岳が再び姿を見せてくれる。
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いたるところにコマクサが咲いている。
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遠くに燕山荘が見えるようになり、その右遠くは白馬岳方面だし左は剱岳と立山だ。
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チシマギキョウ?
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タカネツメクサ
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オヤマノエンドウ
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こんな晴れた天気に雷鳥の雛がいるのは珍しく、巣から散歩に出かけるとは危険だよ君。
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天敵に襲われないかと親が心配そうに警戒中。
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振り返ると常念岳が小さくなってきて、ずっと富士山や南アルプスは見えていてルンルン気分だね。
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大天井岳直下に建てられた大天荘が見えるようになる。
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大天荘
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チングルマ&コイワカガミ
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ダイコンソウ
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北に向かって燕岳への縦走路が続いている。
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今回の最高峰となる大天井岳(おてんしょうだけ)2922mに登頂だ。
標高こそ3000mに満たないけれど日本第30位の高峰である。
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歩いてきた蝶ヶ岳から常念岳の山並み。
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高瀬ダムの奥にある三角は針ノ木岳であり、左には剱岳と立山が多くの雪を残している。
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鷲羽岳(中央)の左右は三俣蓮華岳と水晶岳。
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北鎌尾根独標の右後方遠くに見えているのは白山だ。
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やはり迫力を感じるのは槍ヶ岳から穂高連峰である。
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奥穂高岳と北穂高岳の間に望める岩峰はジャンダルムとロバの耳であり、天候を選んで今月中に縦走する計画がある。
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カレーやラーメンの提供は10時半からになっていて、仕方がないのでカップ蕎麦で我慢する。
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昼が近くなると雲が湧き上がってくる光景は夏山で、もしかして梅雨は明けているかもしれないね。
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少し下れば大天井ヒュッテへのトラバース道との分岐であり、槍ヶ岳を目指す登山者は大天井岳をパスすることが多い。
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シコタンソウ
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切通岩には喜作のレリーフがある。
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大天井岳から槍ヶ岳への道は喜作新道と呼ばれている。
この新道は小林喜作(1875~1923)がほとんど独力で足かけ3年を要して開削、1920年(大正9)秋に開通した。
喜作新道が開通する以前の燕岳から槍ヶ岳への一般的な登路は、大天井岳を経て東天井岳から二ノ俣尾根、二ノ俣谷を下って槍沢を遡行するというものだった。
東天井岳は槍ヶ岳登山における要所のひとつであり、東天井岳付近には石室が建設されていた。
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切通岩上のクサリ場を通過するとハイウェイになり、振り返れば大天井岳から下った道が明瞭だ。
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再びコマクサ街道になってきて、斜面はピンクの花で埋め尽くされている。
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急ぐことはないのでコマクサの群落で小休止すれば、水晶岳の左右には鷲羽岳と野口五郎岳。
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どうしても槍ヶ岳に目が向けられてしまい、隠れていた小槍も見えるようになる。
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稜線東の巻き道は花畑になっている。
シナノキンバイ
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ハクサンフウロ
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ママハハコ
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シュロソウ
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エゾシオガマ
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為右衛門吊岩を越えた鞍部からは2660mピークが望め、標高差100mであるが今日最後の頑張り所である。
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2660mピークには標識が立っていて、まるで北鎌尾根の展望台とも言えそうだ。
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午前中は快晴でも午後になると雲が増えてくる。
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蛙岩(かえるいわ? 正解→げえろいわ)
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山荘まで15分で着くけれど最後の休憩にしよう。
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白いコマクサを発見するが離れているので写りはピンボケだ。
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多くの登山者で混み合う燕山荘に到着する。
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さっそく生ビールといきたい気持ちを抑え、晴れている間に山頂を踏みに行こう。
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斜面は見ごろを迎えたコマクサに覆われている。
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誰もが知っているイルカ岩とメガネ岩。
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燕岳の山頂にある二等三角点にタッチして、念願の縦走を終わらせることができ嬉しいね~!
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待ちかねた生ビールで乾杯の瞬間はたまらない。
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このジュースだって美味しいよ。
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皆さまお疲れさまでした、さあ飲んで食べるぞ~!
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生ビールは小(600円)中(800円)大(1000円)がある。
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オーナーによるホルンの演奏は期待はずれの短いものだった。
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食後は女子会のお喋りも楽しそう。
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7月22日(水)天候:晴れ時々曇り
燕山荘6:05・・・6:45合戦小屋7:05・・・9:40中房温泉

生ビールを4杯飲んだわりにトイレに起きたのは2回だったが、2時過ぎからガサゴソ出発準備の音がするのには閉口する。

皆が日の出を見るというのでゴリラもカメラを持って外に出る。
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創業して100年近い燕山荘は人気の山小屋で、記念になりそうな物やウェアが揃っている。
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今日も富士山や南アルプス全山が見渡せる好天になっている。
しかし予報では午後から下り坂らしく、我々はラッキーボーイ&ガールである。
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高知から参加していただいたK子さんも満足そうで、燕岳と大天井岳に登ったのは昔のことらしい。
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燕山荘付近は花畑になっていて、斜面にはシナノキンバイが咲き誇っている。
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正面に大天井岳を眺めながら下ろう。
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ヘリが燕山荘と合戦小屋を何度も往復していて、荷揚げと荷下げを行っているようだ。
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合戦小屋名物になっているスイカは甘くて美味しいよ。
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スイカよりヘリに夢中になっているんだ。
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150人もの中学生や80人の高校生が賑やかに登っていく。
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ベンチごとに休憩しながら中房温泉に無事下山する。
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沢渡から回送されたカモシカ号が待っている。
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しゃくなげ荘で汗を流したあと、信州ソバを食べて帰りました。
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参加していただいた皆さんお疲れさまでした。
よく飲み笑い喋りの楽しい4日間でした。
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by nakatuminesan | 2015-07-23 19:33 | 山行報告(中級) | Comments(4)

ナキウサギ   

2015年 07月 18日

ナキウサギを先日の北海道山行で見てみたいと思っていました。

東ヌプカウシヌプリで一瞬ですが見た小動物はナキウサギだと思っています。
カメラを向ける間もなく穴に入ってしまい、しばらく構えていましたが姿を出しませんでした。
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ナキウサギを少し調べてみました。
北海道にしか生息しない小さな動物で、なかなか見る機会の少ない絶滅危惧種です。
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氷河時代にシベリア大陸から北海道にやってきたため、生きた化石とも呼ばれているそうです。
北海道に生息するものはエゾナキウサギといわれ、大雪山系、日高山脈から夕張山地、北見山地を中心に生息していることが分かっています。
鳴き声は繁殖期である5~6月頃に聞くことが多く、“キチッキチッ”“ ピィッピィッ”と鳴くそうです。
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ニペソツ山では前天狗付近にも棲んでいるらしく、単独男性がカメラを構えていました。
東ヌプカウシヌプリと同じように、石や岩の間に開いた穴を棲家にしているようです。
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我々がニペソツ山の登頂を終えて天狗平まで戻ると男性がいて
「ナキウサギは写せましたか?」
「はい写真を撮ることができました。待っていると出てきましたよ」との返事から、
1~2時間ぐらい我慢すれば撮影はできるようです。

十勝岳あたりでも見られるそうです。
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次回の北海道山行では愛嬌ある姿をしたナキウサギに期待しようと思います。

by nakatuminesan | 2015-07-18 15:52 | 山のあれこれ | Comments(0)

台風は過ぎ去ったけれど   

2015年 07月 17日

四国を横断した台風11号は日本海に入りました。
速度が遅いこともあり今日は雨が止まず、夕方になっても小雨が続いています。

タルチョーは横に張った1本が切れただけで、雑草園はミニトマトが傾いただけの被害ですみました。
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今朝は羽化したばかりのクマゼミがいましたが、どこかへ飛んでいったのか夕方には姿がありません。
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今日は九州南部が梅雨明けとなったそうで、明日から晴れ間が広がりそうな四国もそろそろでしょうか。

by nakatuminesan | 2015-07-17 18:19 | 四季 | Comments(0)

2015.6.25~7.10 北海道の山旅(後編)   

2015年 07月 16日

7月7日(火)天候:雨のち晴れ
9:00旭川鷹栖IC⇒⇒10:40札幌北IC

旭川は朝から雨の降る天気になっていて、うまく晴れ間を使った1泊山行ができたことに感謝しよう。
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朝食のバイキングは久しぶり。
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高速で札幌まで移動して今日は観光日。
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時計台は写真に収めるだけで中には入らない。
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海鮮市場は海産物のほかにメロンなどいろいろ売っている。
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毛ガニは500グラム前後が美味しいらしく、10日の晩酌に間に合うように2匹注文する。
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日替わり海鮮丼(1700円)にビールとは昼からご機嫌さん。
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札幌に来たんだから次なるはサッポロビール博物館。
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運転手のゴリラはぐっと我慢だけれど、クソ~夜にはいっぱい飲んでやる。
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北海道大学はホテルから歩いて2分の場所にある。
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散策をした女子会によると幹周8mを超えるニレの木があったそうだ。
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ニレの木に発生することが多いタモギタケを見つけたと大喜び。
北海道では一般的な食用キノコとして知名度があるが、本州以南では馴染みが薄いそうである。
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すすきのへ行かなければ札幌を語れない?
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7月8日(水)天候:快晴 ⑯塩谷丸山629m
登山口10:10・・・11:40塩谷丸山12:35・・・13:30登山口⇒⇒土産買い物&入浴&回転寿司⇒⇒21:00小樽港23:30⇒⇒新日本海フェリー⇒⇒

ゆっくりでも1時間半で登れる小樽市内の塩谷丸山が北海道16座目となる。
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日本海の展望が開ける塩谷丸山は小樽市民の裏山的存在で、家族連れや若者にも人気の山らしい。
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余市湾の向こうには積丹半島の最高峰である余別岳1297mが眺められる。
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羊蹄山1893m
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余市岳1488m
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小樽市街を見下ろす天狗山での踊りは60代のナキウサギ?
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夜は回転寿司と前から決まっていた。
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ノンアルコールもあるから気分は味わえる。
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7月9日(木)天候:晴れのち曇り
⇒⇒新日本海フェリー⇒⇒21:15舞鶴港

船は舞鶴を目指しひたすら日本海を進んでいる。
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甲板でのランチタイムにもビールと焼酎は欠かせない。
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Z~Z~Z
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7月10日(金)天候:晴れ
舞鶴⇒⇒竹田城跡⇒⇒植村直己冒険館⇒⇒加藤文太郎記念図書館

真っ直ぐ徳島に帰るのはもったいなく、あちらこちら寄り道して行くのもよさそうだ。

兵庫県朝来市にある竹田城跡は天空の城とも呼ばれている。
2012年には高倉健主演映画「あなたへ」のロケ地として使われ、近年は人気の観光地になり訪れる人が増えている。
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兵庫県豊岡市日高町にある植村直己冒険館。
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1970年のエベレストに続くマッキンリー登頂で、世界初の五大陸最高峰登頂者となったことはよく知られている。
登山や極地で使用した古い装備類や犬橇が置かれている。
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海の駅で昼ごはん
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“我が永遠の恋人”加藤文太郎(1905~1936)を記念した図書館が出身地の兵庫県美方郡浜坂町(現在では新温泉町)にある。
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2階が加藤文太郎山岳資料室と山岳図書閲覧室(約3600冊所蔵)になっている。
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山と渓谷に連載が始まった孤高の人。
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当時は山を始めたばかりで若かったこともあり、単独行へと向かわせた意味深い小説である。

彼が愛用した山の装備がガラス棚に展示されている。
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失礼ながら貧弱ともいえる装備を目にすると、冬期単独登頂の記録は信じられない思いがする。
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その思いをもっとも強くするのは登山靴であり、牛革製、長さ28.5cmと記されている。
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北海道の山旅は天候にも恵まれて、計画した16座を登ることができました。
よく歩き飲み食い喋り笑いありの旅ができ、参加していただいた皆さんお疲れさまでした。

by nakatuminesan | 2015-07-16 14:14 | 山行報告(中級) | Comments(2)

待たれる梅雨明け   

2015年 07月 14日

厳しい暑さが続くようになりました。
この季節の関心事といえば梅雨明けでしょうか。
台風11号が鍵を握っているような気がします。
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今日は朝から強い日差しが照りつけ、北海道で使ったテントを乾かしました。
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by nakatuminesan | 2015-07-14 18:25 | 四季 | Comments(0)

2015.6.25~7.10 北海道の山旅(中編)   

2015年 07月 13日

7月3日(金)天候:曇り ⑥15旭岳2291m ⑦間宮岳2185m ⑧中岳2113m
旭川6:00⇒⇒7:10旭岳駅(朝食)7:45⇒⇒旭岳ロープウェイ⇒⇒7:55姿見駅(1600m)・・・8:15旭岳石室(1665m)・・・9:10七合目・・・10:15旭岳(2291m)10:25・・・11:00裏旭キャンプ地(2075m)・・・11:30間宮岳(2185m)・・・11:50中岳温泉・中岳分岐(2050m)・・・12:10中岳(2113m)12:45・・・12:55中岳温泉・中岳分岐(2050m)・・・13:15中岳温泉(1850m)・・・14:00裾合平(1690m)・・・15:25姿見駅(1600m)15:30⇒⇒旭岳ロープウェイ⇒⇒15:40旭岳駅15:50⇒⇒16:55旭川

ロープウェイで標高を上げるとガスになっていく。
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火山礫地が広がる地獄谷には噴煙が上がっている。
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さすが百名山とあり道は整備されていて、合目を示す標識もあり富士山と変わらない。
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今日は風が強いし気温も5度前後しかなく、M子さんはネパールで買ってきたマスクで寒さを防いでいる。
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今回の最高峰となる標高2290.9mの旭岳に登頂する。
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東斜面はキバナシャクナゲが広がっていて、晴れた日に登りたかったが1泊山行を残しているから仕方がない。
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長い雪の斜面を下っていくのが面白いのかA子さんが張り切っている。
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裏旭キャンプ地を過ぎるとガスの切れ間から間宮岳らしきが見えるようになり、曇りのち晴れの予報に期待してみるしかなさそうだ。
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この分岐から東に向かうとトムラウシ山方面であり、Iちゃんは数年前に2泊して縦走を終えている。
北は中岳を越えて黒岳へと続いている。
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分岐から北へ3分で間宮岳に着き、幕末の探検家である間宮林蔵にちなんだ山名である。
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夏とは思えないほど西からの風が強く吹いて寒いので、中岳には中岳温泉への分岐からザックを背負ったまま登頂する。
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山頂直下の岩場が風を避けられるので食事処によさそうだ。
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中岳温泉へ下る尾根は背丈の低いハイマツに覆われていて、キバナシャクナゲに混じってエゾノツガザクラが鮮やかに花を咲かせている。
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尾根から左下に下ると中岳温泉だ。
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わ~ 本当に温泉が湧いているぞ~ 冷えた手を温めよう。
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掘って入る人のためにスコップがあるけれど、この天気じゃ湯冷めと風邪が恐いからやめておく。
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エゾノリュウキンカ?
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スノーブリッジが壊れている。
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旭岳北斜面の標高1800m付近は7月とは思えないほどの雪に覆われている。
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雪が融けた箇所ではショウジョウバカマが見られ、昨年花を咲かせたチングルマの穂が一面に広がっている。
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裾合平からロープウェイの姿見駅へ向かうが雪の道は続いている。
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やがて雪は減りチングルマやミツバオウレンが咲くようになる。
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ツガザクラ
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標高1650m付近は緩い斜面が広がっていて、エゾノツガザクラやチングルマの大群落が見事というしかない。
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夫婦池
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3座の周回を終えて姿見駅に戻ってきて、展望はなかったが雨に降られなかったことがなによりだ。
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夜はホテルから徒歩2分の大雪地ビール館でジンギスカン。
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飲み比べセットは1000円だよ。
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それにしてもよく飲んで食べるな~。
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7月4日(土)天候:曇り
旭川滞在

車で30分ほどにある農園でサクランボ狩り。
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500円で食べ放題とは高くない。
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さあ食べるぞ~!
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腹いっぱいになり種飛ばし競争になるも、二人のM子さんは食い意地が張っている。
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旭川の道の駅を探すが分からず、新しいタイプのホームレスみたいになる。
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午後は駅前のショッピングセンターへ。
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毛ガニの値段を下調べ。
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さんま1尾58円は安い!?
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今夜はおとなしく部屋で食べようと、真面目なゴリラは買い物をする。
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この季節の北海度は観光客や登山者で込み合い、どこの宿泊施設も満室状態になっている。
我々は天気予報を調べて山に登るから、事前に宿泊予約をすることができない。
ここ旭川のビジネスホテルも予約が多いため、毎日のようにシングル部屋を取ることは難しい。
それでも1日から4日までシングルや相部屋で6名が連泊できたが、毎日のように部屋を移動することになった。



7月5日(日)天候:晴れのち曇り ⑨富良野岳1912m ⑩三峰山1866m ⑪上富良野岳1893m ⑫上ホロカメットク山1920m
旭川6:00⇒⇒6:55十勝岳温泉登山口(1280m)7:15・・・8:20上ホロ分岐(1500m)・・・8:30水場(1480m)・・・9:55縦走路分岐(1730m)・・・10:40富良野岳(1912m)10:55・・・11:15縦走路分岐(1730m)・・・11:25標高1700m(昼食)12:05・・・12:50三峰山(1866m)・・・13:40上富良野岳(1893m)・・・14:00上ホロカメットク山(1920m)14:15・・・14:30上ホロ避難小屋泊(1820m 雪渓に水場有)

山が近くなると曇り空から一気に青空が広がって、なんと目の前には屏風のような山並みだ。
まるで原村あたりから眺める八ヶ岳連峰のようであり、雪化粧したときの姿を見てみたいと思わない山屋はいないだろう。
噴煙を上げる十勝岳を正面にして右が富良野岳で左は美瑛岳と、2度目となる1泊縦走のピークがすべて眺められる。
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標高を上げるにしたがい富良野岳が大きくなってくる。
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多くの登山者で混み合う登山口からひと登りすれば、緑濃い富良野岳が青空に映えている。
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今日と明日の好天は約束されていて、メンバーの表情にも余裕と明るさが感じられる。
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緑濃いハイマツに食い込む雪渓こそ夏山には欠かせない。
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上富良野岳から西に派生する尾根を回りこんだ谷で水を補給する。
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エゾコザクラ
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緩く続いている道の向こうには富良野岳があり、振り返って見えるのは明日の朝一番に登る十勝岳。
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縦走路分岐に立つとハイマツに覆われた三峰山が眺められ、火山礫地が広がる十勝岳とは対照的である。
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山頂までの道は整備されていて、まさに花街道と言ってもよさそうだ。

チングルマ
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エゾノハクサンイチゲの群落が斜面いっぱいに広がっていて、山は長いがこんな風景を見るのは初めてだ。
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チドリやエゾコザクラが混じって咲いている。
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エゾヒメクワガタ
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キバナノコマノツメ?
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キンバイ
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イワウメ
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快晴の富良野岳登頂とは嬉しいね。
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明日向かう十勝岳の左後方に美瑛岳が眺められ、その後方遠くに見えるのは3日に登った旭岳方面だ。
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さあ上ホロカメットク山へ向かって縦走だ。
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富良野岳を眺めながら残雪の横でランチタイムとしたのには理由があり、食後にアズキ&ミルクかき氷を食べるため。
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アズキ甘くて大好きなの。
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テントがないぶん石狩岳よりも軽そうだけど、ツェルトが入っているゴリラのザックは変わらない。
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ヒメイチゲ
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三峰山(さんぽうざん)に着くころから雲が増えてくるが雨の心配はなさそうだ。
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三峰山は名のとうり三つのピークを持っていて、小さなアップダウンを繰り返すと平らな上富良野岳が目前になる。
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花畑が広がっている。
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上富良野岳
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急登を終えるとガスに包まれた上ホロカメットク山だ。
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シェー古いなあ。
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ガイドブックによれば原名はペナクシホルカメトットゥク(あと戻りする川の奥にある山の川上側)という説があるそうだ。

山頂直下の小さな岩場を下るとガスから抜け、東の谷には氷河のような雪渓が続いている。
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上ホロ避難小屋が見えるぞ~!
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三段山
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上ホロ避難小屋
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テントは2張りあるが先客はいなく、今夜の小屋は我々だけになりそうだ。
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小屋から50mのところに残雪があり、すでにビールは冷たくなっている。
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昨夜は外に出なかった真面目なゴリラだが、我慢できない二人は居酒屋だったみたいだよ。
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女子会と酒飲み親父二人はおでんを持ち上げたとは立派だね。
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水は残雪の末端で得られるから近くて便利である。
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小屋は立派とはいえないが二階もあり、25人ぐらいは泊まれる広さになっている。
我々のあと2パーティーが到着するが、酒を飲んでいる雰囲気は感じられなかった。


7月6日(月)天候:快晴 ⑬十勝岳2077m ⑭平ヶ岳2008m ⑮美瑛岳2052m
上ホロ避難小屋(1820m)5:20・・・6:30十勝岳(2077m)6:40・・・6:55平ヶ岳(2008m)・・・7:25鞍部(1790m)7:35・・・9:05美瑛岳(2052m)9:30・・・10:15巻道合流点(1640m)10:50・・・11:20ポンピ沢(1410m)・・・12:05雲ノ平(1450m)・・・12:40雲ノ平分岐(1260m)・・・13:45望岳台(930m)14:30 ⇒⇒14:40白金温泉 15:20⇒⇒16:10旭川

ガスが出た夜中には風が強く吹いていたが、静かになると月夜になり2日目は快晴で明けた。
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昨日は気がつかなかったが一帯はエゾコザクラの大群生地になっていて、まさに雲上の楽園と言ってもよさそうだ。
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この貧しい朝食で美瑛岳まで歩くことができるだろうか。
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さあ準備体操をして出発しよう。
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雪渓のはるか向こう雲海に浮かんでいる山は、最初に登った東ヌプカウシヌプリにちがいないだろう。
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富士山のような火山礫の斜面にジグザグを切り、着いた山頂は十勝連峰最高峰の十勝岳である。
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1926年に起きた噴火では山麓の上富良野まで泥流を押し流し、144人の犠牲者を出した活火山である。
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富良野岳の後方には芦別岳を遠望でき、道内きっての岩峰とあれば登らなければならない山である。
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境山を経由して下ホロカメットク山への稜線も興味深い。
はたして道はあるのか分からないが、歩くなら残雪に覆われた5月が面白そうである。
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ニペソツ山(右)と石狩岳(左)
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美瑛岳の後方左右には旭岳からトムラウシ山の山並みだ。
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名のとうりハイウェイのように平らな平ヶ岳。
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好天の縦走ほど快適で楽しいものはない。
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旭川方面は雲海になっている。
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行ったことない月の砂漠?
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数稼ぎではないので鋸岳には登らない。
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なんか日本の山じゃないみたい。
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鋸岳
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本峰と西峰がある南アルプスの農鳥岳に姿が似ている美瑛岳であり、火山礫地が続くのでミヤマキンバイらしきしか見られない。
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美瑛岳の東の肩まで登ると前方が開け、オプタテシケ山の左右に旭岳とトムラウシ山が見えてくる。
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一帯は花畑になっていて雪も残っている。
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旭岳方面を右に眺めながら進むとトラバースになり、吸い込まれそうな青空に向かうと美瑛岳に立つ。
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やった~! 15座目登頂だ~♪
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越えてきた富良野岳や十勝岳が見えるとは文句なし最高だね。
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あとは富良野岳や十勝岳を眺めながら下るだけ。
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今回の北海道で初めて目にするリンドウだ。
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掘れた登山道を嫌って雪渓のほうが楽に下れるし、滑ってクリスチャニア(スキーのターン技術のこと)だと言うKさんは古い岳人だね。
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400mほど下った巻道合流点での昼ごはんもカップ麺。
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 尾根を越えて急な道を下るとポンピ沢を渡渉する。
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よほど雪が嬉しいのかご機嫌みたいだね。
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美瑛岳は立派な姿をした山である。
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緩やかな斜面が広がる雲ノ平付近にもいろんな花が咲いている。
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イソツツジ
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イワブクロ
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吹上温泉に下山しようとしていたところ、雲ノ平分岐の下で「お~い」と呼ぶ声がする。
待てばなんと南国市の松ちゃんで、今年1月27日に泊まったシラサ避難小屋で、マグロのカマとスキミの刺身をご馳走してくれた男である。
昨日は十勝岳と美瑛岳に登ったあと美瑛富士避難小屋に泊まり、今日はオプタテシケ山を往復してきたそうだ。
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望岳台で1泊山行の無事に感謝する・・・お疲れさまでした。
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下山後の心配事は十勝岳温泉登山口までのヒッチハイクであるが、松ちゃんが車で送ってくれ目出度しとなり候。

白金温泉で汗を流し旭川のホテルへ。
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今夜こそ皆で居酒屋へ行くしかないでしょう。
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もちろん松ちゃんも一緒に乾杯だ。
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太いネマガリタケは栽培か?
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飲めるだけ呑んだって感じだね。
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by nakatuminesan | 2015-07-13 10:09 | 山行報告(中級) | Comments(2)