<   2010年 08月 ( 22 )   > この月の画像一覧   

二百十日近し   

2010年 08月 28日

二百十日といえば台風を連想しますが、統計的にはこの日がとくに台風が来襲しやすい特異日ではないそうです。
それにしても今年は台風の発生が少ないです。

富士山山頂の気温を見ることを日課としています。
今日の15時の気温は13.9度でした。
これは平年値と比べて6~7度高いといえます。

この残暑のせいで「地域によっては収穫を控えた稲に影響が出る恐れがある」と昨日JAの方が話していました。

明日から4日間は奇岩大ヤスリ岩で知られる瑞牆山などへ行ってきます。
c0219866_18573187.jpg
c0219866_1857386.jpg

by nakatuminesan | 2010-08-28 19:00 | 四季 | Comments(0)

北岳3193m   

2010年 08月 28日

c0219866_946043.jpg

富士山に次ぐ日本第二の高峰である。
南に続く間ノ岳、農鳥岳と合わせて白峰三山と呼ぶ。
「南アルプスの盟主」であり、日本百名山、山梨百名山、新花の百名山に選定されている。
そのためか梅雨時に咲くキタダケソウを見たいという人も多く、槍穂高に劣らず人気の山である。
c0219866_947373.jpg

中央道の恵那山トンネルを抜け、しばらくすると前方右に北岳が見え始める。
仙塩尾根に遮られているため山頂部しか見えないが、運転しながら気になる存在の山である。
1871年(明治4年)、山梨県芦安村の名取直江が広河原から白根御池を経由して登頂している。
だがその100年も前に登られた形跡があるそうだ。
c0219866_9485546.jpg

広河原から八本歯のコル経由、草すべり経由、両俣から中白峰沢の頭を経由が一般的な登山道となっている。
冬季ルートだった池山吊尾根コース は今では夏でも歩く人は少ないようである。

東面には比高約600メートルの岩壁「北岳バットレス」があり、何度か足を運んだことがある。
学生のとき11月、後輩と第四尾根と中央稜に向かった。
c0219866_9481862.jpg

雪の状態が悪く、何度も「落ちるぞ!」を繰り返し、第四尾根マッチ箱のコルで日没を迎えた。
ザイルを尻に敷き、着の身着のままのビバーク。
中央稜をあきらめ、朝日を浴びながら北岳山頂に立った。
c0219866_9503062.jpg

40年ちかくを経た昨年秋、北岳に登り農鳥岳まで縦走した。
山肌は紅葉しバットレスは秋の空に映えていた。
マッチ箱のコルもよく見えた。
c0219866_9514185.jpg

北岳山荘からの仙丈ヶ岳
c0219866_9521752.jpg

間ノ岳から 右が塩見岳 荒川三山と中央奥は赤石岳
c0219866_95242100.jpg

間ノ岳から農鳥岳
c0219866_9533100.jpg

by nakatuminesan | 2010-08-28 09:59 | 日本の山 | Comments(0)

残暑続く   

2010年 08月 27日

スーパーだかウルトラだかの暑さが毎日です。
最低気温27度以上はスーパー熱帯夜とか・・・夕立でもあればグッと気温が下がるのですが。
山でも雷や夕立がほとんどないという、今年のような夏は初めてです。
先日泊まった椹島ロッジの方も「今年は変だ」と同じようなことを話していました。
まだしばらく暑さが続くとかで、山に行けるので嬉しいには違いないのですが。

しばらく留守にしている間にゴーヤやキュウリが大きくなっていました。
c0219866_10182442.jpg

by nakatuminesan | 2010-08-27 10:23 | 四季 | Comments(0)

赤石岳~荒川三山の続き   

2010年 08月 27日

先日の赤石岳~荒川三山ではシナノキンバイ、ハクサンイチゲ、ミヤマキンポウゲ、クロユリなどは咲き終わっていました。
マツムシソウ、トリカブト、タカネビランジなどが真っ盛りでした。
そのほかに咲いていた花を紹介します。

ウスユキソウ
c0219866_922489.jpg

グンナイフウロとトモエシオガマ
c0219866_9232513.jpg

シシウド
c0219866_9234713.jpg

赤石岳直下にはチングルマとコイワカガミがあった
c0219866_9241477.jpg

穂になったチングルマ
c0219866_9243931.jpg

悪沢岳にだけ咲いていたミヤマミミナグサはツメクサに似ている
c0219866_925713.jpg


c0219866_9253369.jpg

トウヤクリンドウ
c0219866_925573.jpg

キバナシャクナゲ
c0219866_926267.jpg

コゴメグサとチシマギキョウ
c0219866_9271065.jpg

千枚小屋にはイブキトラノオの群落がある
c0219866_9273478.jpg

富士見平からの赤石岳(左)と小赤石岳(右)
c0219866_928696.jpg

小赤石岳と荒川小屋
c0219866_9283032.jpg

荒川前岳からの塩見岳
c0219866_9285395.jpg

雷鳥をよく見かける丸山付近
c0219866_929176.jpg

千枚岳
c0219866_9294152.jpg

昨年6月焼失した千枚小屋はプレハブで営業している
c0219866_930498.jpg

by nakatuminesan | 2010-08-27 09:32 | 山行報告(中級) | Comments(0)

2010.8.21~25赤石岳~荒川三山   

2010年 08月 26日

8月21日(土)  
5:40鳴門IC⇒⇒淡路⇒⇒名神高速⇒⇒東名高速⇒⇒11:35静岡IC⇒⇒県道27号⇒⇒県道189号⇒⇒14:00畑薙第一ダム14:30⇒⇒送迎バス⇒⇒15:25椹島ロッジ(泊)
土曜日ということから渋滞が予想されたが、静岡ICには思ったよりも順調に着き、畑薙第一ダムからは1便早い送迎バスに乗れた。
標高1100mの椹島ロッジだが下界とそう変わらないほど暑い。
c0219866_14391015.jpg

登山者のほとんどは明日は千枚小屋に泊まる。
込みぐあいと赤石小屋からの急な下りを考えて、赤石岳から荒川岳へ向かう計画に変更する。


8月22日(日)天候:晴れのち曇り 
椹島ロッジ5:50・・・8:20林道1880m・・・8:25標高1910m8:55・・・12:10赤石小屋(泊)

大倉尾根はいきなりの急登で始まる。
横浜の5人グループと抜きつ抜かれつ高度を上げていく。
シラビソを主とする樹林は展望はないが、標高2000mあたりで急登を終えるころから汗の出も減って楽に感じる。
c0219866_14404390.jpg

トリカブトやカニコウモリを見るようになると赤石小屋は近い。
c0219866_14411225.jpg

ガスに覆われ始めた小屋に到着。
c0219866_14413811.jpg

外のテーブルで昼食中に赤石岳が何度か姿を現す。
c0219866_14421416.jpg



8月23日(月)天候:晴れ時々曇り午後雨 
赤石小屋5:40・・・6:15富士見平6:25・・・7:30お花畑・・・8:30分岐8:40・・・9:00赤石岳9:25・・・9:40分岐9:45・・・10:00小赤石岳・・・11:00大聖寺平12:00・・・12:30荒川小屋(泊)

朝焼けの赤石岳を眺めながら朝食。
c0219866_1443210.jpg

左が聖岳 右の三角が兎岳
c0219866_14432986.jpg

富士見平からの荒川三山(左から前岳・中岳・悪沢岳)
c0219866_14435871.jpg

聖岳と左奥は上河内岳
c0219866_1445012.jpg

ここからは尾根の南につけられたトラバース道となり、白いトリカブトが咲いている 
c0219866_14454266.jpg

2769m峰と富士山
c0219866_1446890.jpg

小赤石岳南面のカールに入るとお花畑となり、マツムシソウやミヤマジャコウソウが盛りだ。
c0219866_14464830.jpg
c0219866_14465855.jpg

静岡・長野県境稜線分岐直下の登り
c0219866_144738100.jpg

県境稜線に立つと北アルプスの槍穂高の展望が得られる。
c0219866_1448487.jpg

赤石岳3120m
c0219866_14483119.jpg

赤石岳山頂から 手前から小赤石岳、前岳 塩見岳が山頂部分だけ出している
c0219866_14494683.jpg

大聖寺平で大休憩 雲が覆い始めた荒川岳
c0219866_14503150.jpg

水平トラバースを終えると荒川小屋に到着する。
c0219866_14505736.jpg

カレーと豪華な夕食
c0219866_14512260.jpg

夕立のあとの虹
c0219866_14514421.jpg

明日は千枚小屋をパスして一気に椹島まで下りることにする。


8月24日(火)天候:晴れ時々曇り 
荒川小屋5:10・・・5:30水場・・・お花畑・・・6:15肩2950m6:25・・・6:40分岐6:45・・・6:50前岳7:00・・・7:05鞍部・・・7:10中岳7:15・・・7:45鞍部7:55・・・8:35悪沢岳8:45・・・9:10丸山9:20・・・9:55千枚岳10:05・・・・10:35千枚小屋11:25・・・11:55駒鳥の池・・・12:50見晴台・・・13:35清水平・・・14:50小石下・・・15:45鉄塔・・・16:35吊橋・・・16:55椹島ロッジ(泊)

荒川前岳へはお花畑を通過する。
シナノキンバイやクロユリは終わり、ウサギギクやヨツバシオガマがまだ咲いている。
c0219866_14561138.jpg

秋の花ウメバチソウが咲き始めている。
c0219866_14564199.jpg

左は赤石岳 右奥に大沢岳や中盛丸山
c0219866_1457761.jpg

今回の最高峰である悪沢岳3141m
c0219866_14573164.jpg

悪沢岳はタカネナデシコとマツムシソウが咲き誇っている。
c0219866_1457571.jpg

悪沢岳の登りは一部に岩場がある。
c0219866_14582280.jpg

越えてきた荒川中岳と前岳
c0219866_14584753.jpg

昨年の夏、逆コースで歩いたOさんは風雨により悪沢岳で敗退しただけに満足顔だ。
千枚岳の鞍部もお花畑となっている。
c0219866_14592477.jpg

タカネビランジ
c0219866_14594818.jpg

最終ピーク千枚岳
c0219866_1501643.jpg

見晴台からの赤石岳と荒川三山
c0219866_1505448.jpg
c0219866_151384.jpg

奥西河内に架かる吊橋を渡って無事下山しました。
c0219866_1513977.jpg

健脚揃いとはいえ、みなさんお疲れさまでした。

8月25日(水)
椹島ロッジ8:00⇒⇒送迎バス⇒⇒8:55畑薙第一ダム9:05⇒⇒11:35静岡IC⇒⇒東名高速⇒⇒名神高速⇒⇒淡路⇒⇒17:30鳴門IC
朝食のあとはコーヒーを飲み、2便の送迎バスに乗ると右側の窓から赤石岳が望めた。
c0219866_1575890.jpg

by nakatuminesan | 2010-08-26 15:13 | 山行報告(中級) | Comments(0)

ウルトラ残暑   

2010年 08月 20日

明日から8月も下旬だというのにうだるような暑さが続きます。
台風の発生も例年になく少ないとか。
庭に出るのもおっくうな暑さに、いつの間にかゴーヤが黄色くなっていました。
c0219866_18264388.jpg

明日から4泊5日で南アルプスの荒川三山から赤石岳を歩いてきます。
樹林の登りは暑さ覚悟ですが、2500mを越えれば別世界が待っているはずです。
c0219866_18273217.jpg
c0219866_18274286.jpg
c0219866_18274980.jpg

by nakatuminesan | 2010-08-20 18:28 | 四季 | Comments(0)

人はなぜ山に登るのか   

2010年 08月 20日

未踏のエベレストに3度挑んで消えたイギリスの登山家ジョージ・マロニーが 「そこに山があるから」と答えたという逸話はあまりにも有名だ。
うるさい質問を避けるためだったとか作り話だとか、真相は分かっていない。

これまで「なぜ山に・・・」などと考えたことはない。
ただ山が好きで登っているだけで、今後もそうであると思う。
山の姿は美しく、特に雪の山は白い芸術でさえある。

若いころは単独行が多く、あの加藤文太郎を意識して困難な山もすこしはやったりした。

加藤文太郎著「単独行」より・・・
『我々はなぜ山へ登るのか。
ただ、好きだから登るのであり、内心の制しきれぬ要求に駆られて登るのであるというだけでよいのであろうか。
それなら酒呑みが悪いと知りつつ好きだから、辛抱ができぬからといって酒を呑むのと同じだと言われても仕方があるまい。
だから我々は山へ登ることは良いことだと信じて登らなければならない。
山へ登るものが時に山を酒呑みの酒や、喫煙者の煙草にたとえているのには実に片腹痛いのである。
もしも登山が自然からいろいろの知識を得て、それによって自然の中から慰安が求めえられるものとするならば、単独行こそ最も多くの知識を得ることができ、最も強い慰安が求めえられるものではなかろうか。
何故なら友とともに山を行く時はときおり山を見ることを忘れるであろうが、独りで山や谷をさまようときは一木一石にも心を惹かれないものはないのである。
もしも登山が自然との闘争であり、自然を征服することであり、それによって自然の中から慰安が求め得られるとするならば、いささかも他人の助力を受けない単独行こそ最も闘争的であり、征服後において最も強い慰安が求め得られるのではなかろうか。』

文太郎は最後にこう結んでいる・・・「単独行者よ強くなれ!」

春の剣岳~立山
c0219866_10292650.jpg

by nakatuminesan | 2010-08-20 10:36 | 山のあれこれ | Comments(0)

2010.8.19中津峰山   

2010年 08月 19日

昔はトレーニング目的でよく登った中津峰山。
長くご無沙汰していましたが2年ぶりに登ってきました。
シダに覆われていた道が刈られているとの情報のとおりでした。
久しぶりに懐かしい顔にも会えました。

山頂ではTさん提供の「冷やしうどん」を美味しくいただき、下界とは違った涼しい風が心地よく、やっぱり山はいいなあと思いました。
c0219866_1536923.jpg
c0219866_15361714.jpg
c0219866_15362989.jpg
c0219866_15363799.jpg
c0219866_15364527.jpg
c0219866_15365318.jpg

by nakatuminesan | 2010-08-19 15:38 | 山を歩いてきました | Comments(0)

ヒマラヤの石   

2010年 08月 18日

毎日暑いので少し涼しい話題を・・・
c0219866_1061526.jpg

右上はツクチェ・ピークのBC付近(5100m)にあったもので、六角柱状で水晶にちかい。
c0219866_1065061.jpg

右下もツクチェ・ピークBC付近の氷河末端(5200m)で拾ったもの。
氷河末端の氷はピッケルが壊れそうなくらい硬い。
c0219866_1072292.jpg

左下はカリ・ガンダキの河原にあった化石。
もしかしてアンモナイトかも。
カリ・ガンダキの河原と白い峰はツクチェ・ピーク
c0219866_1082294.jpg

左上はマナスル北のラルキャ・パス(5135m)でポケットに入れた。
c0219866_109682.jpg

by nakatuminesan | 2010-08-18 10:14 | ヒマラヤ | Comments(0)

2010.8.16南西尾根~天狗塚~牛の背~オコヤトコ周回   

2010年 08月 17日

今日も暑くなりそうで天気は申し分ないが、谷道川沿いの林道歩きはアブの攻撃に閉口する。
谷の奥には緑鮮やかな牛の背が望める。
渡渉点の水量は思ったほどなく、右岸へは石を飛んで渡れる。

南西尾根は植林帯の急登で始まり、こまめに休憩をとりながら標高1400m付近まで登ると自然林となる。
涼しい風に助けられながら樹林を抜けると南方に綱附森の展望が広がる。
c0219866_8422685.jpg

ひと登りした南の肩からは牛の背と天狗塚が迫る。
c0219866_8425989.jpg

c0219866_8431034.jpg

シモツケソウ
c0219866_8433594.jpg

山頂直下の岩交じりの登り
c0219866_844690.jpg

コメツツジに足をとられながら山頂到着。
今日は夏にしては展望がきく。
「あれが湯桶丸、むこうは野鹿池山・・・」とMさんとKさんが解説してくれる。
今日も池の水は少なく逆さ天狗は映らない。
c0219866_845094.jpg

天狗池の岩に上がりのんびり食事をする。

好天の牛の背は何度歩いても爽快だ。
中央は登った南西尾根 右は綱附森
c0219866_8454542.jpg

矢筈山~黒笠山~津志嶽
c0219866_846750.jpg

西熊山~三嶺
c0219866_846318.jpg

1630m小ピークと寒峰方面 ルートはここから西へ向かう。
c0219866_8465539.jpg

予定よりも早く下山しました。
c0219866_847197.jpg


天候:晴れ
谷道分岐手前P7:45・・・8:30渡渉点・・・南西尾根・・・10:35山頂南肩1700m・・・11:05天狗塚11:20・・・11:30天狗池12:20・・・12:40牛の背三角点・・・13:00分岐1630m・・・13:30標高点1486m・・・14:25尾根鞍部1060m・・・オコヤトコ・・・15:00谷道分岐手前P

by nakatuminesan | 2010-08-17 08:55 | 山行報告(中級) | Comments(0)