10月の台風   

2017年 10月 22日

超大型で非常に強い台風第21号(ラン)の動きが気になりますね。
2212時には日本の南にあり、昨日よりは速度を上げ北へ毎時40kmで進んでいます。
勢力はわずかに衰えたとはいえ中心気圧は930hPa、中心付近の最大風速は45m/sです。
徳島に最接近するのは真夜中だと思われます。
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10月の台風で忘れてならないのは60年近く前になる雪崩遭難事故です。
10月に雪崩がと思われるでしょうが、寒気が入れば1ヶ月以上も季節が進みます。

昭和341018日は台風が接近しそうなのにもかかわらず、多くの若者たちが滝谷の登攀に挑みました。
BCの涸沢を6時過ぎに出発するころには雪が降りはじめ、雨ではなく新雪だからと強行することになりました。
目指すルートはクラック尾根、第一尾根、第四尾根、第三尾根~ドーム中央稜などにパーティーは分かれていました。

北穂山頂から滝谷に下り壁に取り付くころ気温が低下し、登攀開始後には降雪もかなり激しくなったとされています。
膝までの雪で夏の数倍の時間が消費されていたと記録されていて、ついに8名の命が犠牲になりました。
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このときの台風18号は規模こそ小さかったようですが、寒気が入った3000m級の山岳では真冬に近い状況になったものと想像します。
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現在は3000mでは雨になっていますが、台風通過後には一時的に雪に変わりそうです。
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by nakatuminesan | 2017-10-22 14:37 | 四季 | Comments(0)

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