ステーションビバーク
2017年 08月 09日
フォーストビバークは緊急時・予定外に行うビバークで、フォーカストビバークは登山計画の中に折り込み済みの予定されたビバークです。
ステーションビバークとは駅で寝ることで、知っているのは古い山屋さんぐらいのものでしょう。
つまり駅の待合室のベンチや軒先で寝袋に入って眠ることです。
昔は大きな顔をして駅で寝て、これ以上安上がりの宿はありませんでした。
合宿が終わると残りの食料をもらって風呂に入り、単独や個人山行など次の山のためにステーションビバークは合理的でした。
つまり金が一切かからない宿泊先だったのです。
松本駅、大糸線の信濃大町駅、飯田線の駒ヶ根駅、中央本線の甲府駅など。
by nakatuminesan | 2017-08-09 15:26 | 昔むかし | Comments(0)