吊尾根
2016年 06月 05日
最も知られているのは奥穂高岳と前穂高岳を結ぶ吊尾根でしょう。
上高地河童橋から見上げる奥穂高岳(左)と前穂高岳(右)
ピーク間は直線距離1.4キロの岩稜が連続し、2.5万分地形図にも吊尾根と表示されています。
恐い岩の上ばかりを歩くのではなく、ルートは岳沢側をトラバースしています。
左から西穂高岳~奥穂高岳~前穂高岳・・・2月の大正池付近から
厳冬の穂高連峰は神々しい姿で山屋を誘います。
横尾を経て涸沢に入るとGWなのに日本離れした風景に・・・前穂高岳(左)と奥穂高岳(右)
奥穂高岳(左)と前穂高岳(右)・・・3月の西穂高岳から
・・・これは夏の風景で、ジャンダルムと大キレット越えが今から楽しみです。
鹿島槍ヶ岳も吊尾根と呼ばれる稜線で繋がっていて、南峰2889mと北峰2842mからなる双耳峰です。
・・・撮ったのは50年ちかく前
GWの南峰(左)と北峰・・・布引山付近から
3月の北峰(左)と南峰・・・八方尾根から
身近なところでは剣山~次郎笈も吊尾根で結ばれています。
by nakatuminesan | 2016-06-05 17:18 | 山のあれこれ | Comments(0)