2015.12.4 雲早山
2015年 12月 04日
見上げる山頂に霧氷はなさそうだし、期待した雪も少なくて面白くない。
昨年は1日違いの3日に登ったが、あの時よりは少しだけ多いといってもたったの1センチ。
高城山にも霧氷はなさそうだ。
花芽の様子を知りたいのでシャクナゲ尾根を登ってみようかな。
まったくと言ってもいいぐらい花芽はなく、今年に続いて来年も全滅状態になりそうだ。
なんか目印がいっぱい付けられていて、来年の5月は花の数よりもテープのほうが多くなりそうだ。
恐そうな崩壊地上部の痩せ尾根を通過する。
シャクナゲ尾根上部まで登っても花芽は見られない。
尾根の下降地点からは高城山方面の展望が得られるようになる。
加齢とともに指が冷えるようになってきて、雪山シーズンを前に手袋を試してみようかな。
これはホームセンターで買った安物(500円ぐらいだったかな?)で、マイナス5度ぐらいまでなら大丈夫。
こちらは初めてのヒマラヤ登山のとき買ったもので、三重になっているので厳冬の北アルプス対応だ。
ちょっと日差しが出て雪山気分を喜ぶが、すぐに曇ってしまうのは日頃の行いが良くないからなのか。
山頂が目の前になってくるけれど、殺風景なのは霧氷がなく雪も少ないからに違いない。
山頂まで導いてくれるのは動物の足跡だ。
高丸山
高城山
気温はマイナス5度ぐらいだが風があるので寒い山頂はつまらない。
この辺りのブナに霧氷が付けば見事なんだけど~、今日はなんだか霧氷にこだわるゴリラだな。
厳冬期だと稜線の吹き溜まりは1mを超えているが、なんと今日は5センチしかなく雪よ降れ~降れ!
冬場はこの大岩で風を避けて休憩することにしている。
禁猟区と書かれたオレンジが埋まると積雪80センチぐらいかな。
登山道を外れて適当に下ってゆくと倒木で道に合流する。
5分でベンチを通過して無事下山。
雪が増えたら年内にもう一度登りたいと思います。
by nakatuminesan | 2015-12-04 14:58 | 山を歩いてきました | Comments(0)