2015.1.3 山スキー風呂塔1402m
2015年 01月 03日
どうだ霧氷は確実だ。
スキーは20センチ沈む軽いラッセルで、先行しているカモシカ君のトレースを追う。
最近は足跡だけで姿を見せてくれないなあ。
吹き溜まりは大波のようになっている。
12月19日と同じようにキャンプ場跡への分岐まで来ると風景は一変する。
12月30日よりも重そうだ。
作業道へ入ると青空が広がりはじめる。
自然林になると積雪は1mを超えている。
ここでは霧氷は小さいが山頂が楽しみだ。
この雰囲気が大好きで必ず写真を撮ることにしている。
右スキーのシールが剥がれるアクシデントがあり、何度か張りなおすが再び剥がれてしまう。
ここで山頂をあきらめるような山屋じゃなく、スキーをザックに付けてツボ足ラッセルで登行を続けるしかないようだ。
新雪は30センチを超えるようになり、ラッセルは膝上まであるから嬉しくなってしまうのは変人か?
このブナまで来れば登頂はもらったも同然だ。
青空はないが霧氷が見事な山頂に着き、スキーの付いた重いザックを放り投げてしまった。
積雪は1m50cmを超えているだろう。
矢筈山方面は雲がかかって見えないのが残念だ。
少し雪は重いので安全第一に滑ることに徹するのは、新年早々怪我でもしようなら笑い者だから。
下手くそだって? でもゴリラ、今日は絶対に転ばないので!
そのうち日が射しはじめるが日陰はシュプールがよく分からない。
積雪が多いので林間はどこでも滑り放題だ。
あっという間に道路まで滑り降りてきた。
スノーロール
林道は登りのシュプールに入るとよく滑るので快適だ。
立石山方面を右に見ながら無事下山。
by nakatuminesan | 2015-01-03 19:43 | 山を歩いてきました | Comments(0)