2013.2.3 三嶺   

2013年 02月 04日

雪が減っていることは数日前からの天候で明らかでした。
しかし快晴に恵まれ風もなく、締り雪の三嶺を快適に登ってきました。

スノーシューはザックに付け、アイゼンも入っているからザックは重い。
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昔はよく三嶺~西熊山~天狗塚の周回をやっていた時期があった。
まだ西山林道が工事中のころで、久保蔭を経由して登山口の菅生蔭に戻る20キロ超のコース。

年々傷みがひどくなる造林小屋跡
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造林小屋跡を過ぎた標高1300m付近でスノーシューを装着する
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標高1500mで植林帯を抜けると自然林になり、冬場はラッセルが深くなる地点だが、今日は締まった雪に沈みはまったくない。
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P1578mへ向かう尾根は半分ほど土が見えていて、ピークを越えた小さな鞍部で休憩する。
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夏道は一部でトラバースする箇所があるが、スリップを考え積雪期は直登する。
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急登を終えると太陽を前にした雪の斜面が広がる
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ここは昨年1月24日に北東尾根から登った標高1730m地点であり、雪原の向こうは左から塔ノ丸~丸笹山~剣山~次郎笈。
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矢筈山から落合峠、落合山や前烏帽子山の眺めもある。
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P1791mへの登り
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P1791mに立つと山頂が迫ってくる
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いったん下った鞍部からはアイゼンを使うとしたらここしかないという急斜面があり、凍った箇所もあるがスノーシューの前爪で問題はない。

雪庇は小さくなっている
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やがて鹿ネットが見えてくる
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避難小屋を前にした雪広場に出る
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池の氷が溶け始めている
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山頂は近い
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山頂に到着すれば高知からの知人3名が食事中でした
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遠く石鎚山や笹ヶ峰もよく見える
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西熊山から天狗塚にも雪が少ない
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左から塔ノ丸~丸笹山~剣山~次郎笈
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山を眺めながら下ります
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菅生蔭ではフクジュソウが咲き始めていました
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例年なら最も積雪の多い時期に入ったころなので、いくら南国徳島とはいえあと何回か降ってくれると期待しています。

天候:快晴
いやしの温泉郷7:55・・・9:25造林小屋跡・・・10:30P1578m・・・11:40P1791m・・・12:10避難小屋・・・12:25三嶺12:45・・・13:00避難小屋13:20・・・13:40P1791m・・・14:15P1578m・・・14:55造林小屋跡・・・16:00いやしの温泉郷

by nakatuminesan | 2013-02-04 10:29 | 山行報告(雪山) | Comments(0)

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