2013.1.3 剣山~次郎笈
2013年 01月 04日
ところが当日になり女性2名がドタキャンで、メンバーは中年おじさん6名になりました。
剣橋の手前から四駆走行で見ノ越に着けば、寒いなか多くの人たちが出発の準備中です。
我々が歩き出すと知人2名の車が到着し、初登りに剣山を選ぶあたりはやはり徳島人。
気温は少々低めのマイナス10度となれば、冬型による山頂の強風が予想される。
登山道は30日の雨で凍った上に新雪がうっすらあり、西島神社下でアイゼンを装着。
西島駅から上部は霧氷がビッシリで、刀掛け松から見上げる山頂部は薄日が射し始める。
霧氷の撮影に忙しい
頂上ヒュッテに到着
マイナス11.5度とは想像したより暖かい
ヒュッテに入れていただき新居綱男たちに年始の挨拶を。
ストーブで暖をとりアメユで温まるおじさん6名です。
冬場の営業は年末年始のみだが、山頂直下にある山小屋はありがたい存在だ。
桃原さんはヒュッテで働く山友
10mほどの西風を受けながら山頂へ向かいます
寒い山頂にブルブル? でも嬉しい♪
少し下ると風は弱まり次郎笈が姿を現す
アイゼンが初めての人もいて、爪を引っ掛けないように下りはゆっくりと。
今日のトレースはなく、新雪を歩くのは気持ちがいい。
次郎笈の登りが始まると再び風が強まる
所々で凍った箇所があり、下りを考えゴリラもアイゼン装着。
やはり霧氷には青空が似合う
パワフルAさんはどんどん登っていく
剣山を振り返る
三嶺や矢筈山方面は雪雲に覆われているが、薄日が射す塔ノ丸だけは見えている。
標高1900m地点
肩から山頂へ
新春の次郎笈だ~!
鞍部で次郎笈を眺めながら昼御飯
トラバース道は霧氷のトンネル
標高1700m付近北斜面が30センチと最も積雪が多いが、この冬は例年に比べるとずいぶん少ない。
西島駅あたりから雪が降り出し、見ノ越に下山するころから本格的な降雪となる。
剣山~次郎笈はもう少し積雪が増えたころ、もう一度計画したいと思います。
天候:曇り時々薄日のち雪
見ノ越8:40・・・9:40西島駅・・・10:20頂上ヒュッテ10:35・・・10:40剣山・・・11:10コル1780m・・・11:55次郎笈12:05・・・12:25コル1780m12:45・・・12:50分岐・・・トラバース道・・・13:30西島駅・・・14:15見ノ越
by nakatuminesan | 2013-01-04 10:39 | 山行報告(雪山) | Comments(0)