「父の大きな背中」   

2012年 11月 21日

三浦豪太 著 実業之日本社 2003年3月発行
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山やスキーをしなくても三浦雄一郎の名を知らない人はいないはず。
著者は2003年5月22日、70歳7か月の父雄一郎と日本人初のエベレスト親子同時登頂を成し遂げている。

本書は偉大なる冒険家であり父である雄一郎の次男豪太が、自身のエベレスト挑戦までの人生を描いた自伝である。
幼少時代から少年時代、そしてモーグルスキー選手として歩む青年時代。
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追いかける父の大きな背中をテーマに綴られている。
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雄一郎は1970年5月、エベレストの8000m近いサウスコルからのスキー滑降で、「エベレストを滑った男」としてプロスキーヤーとしての地位を確立させた。

余談になるが1973年の山岳雑誌「岩と雪」に『8000メートルに挑む』とのタイトルで、あの小西政継や原真といった当時の精鋭登山家たちと座談会に出席している。
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その冒険男雄一郎は「学校なぞ行くものではない」「自然が教室」「危険な目にあわせるのは親の責任」などと力説し、幼少期は病弱で劣等生だったというのが信じられない。

来年春には80歳で3度目のエベレスト登頂を目指すというから、いかに活動が精力的とはいえ驚いている。

by nakatuminesan | 2012-11-21 15:17 | | Comments(0)

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