岳友
2012年 04月 16日
大学山岳部の1年後輩になるKから電話があり、2週間の四国一周自転車旅行で徳島にいるという。
さっそく徳島駅近くのホテルへ直行すれば、互いの顔を見るなり「歳を取った」なあ・・・。
その彼とは14年ぶりとあって、居酒屋で話すのは昔の山仲間のことばかり。
現役時代はKともザイルをよく組んだものです。
Kがトップで穂高の滝谷を攀じていて、2度の墜落を止めたのが私の自慢・・・?。
北海道から沖縄まで散らばっている岳友たちのなかで、Kは愛知県在住なので卒業後もよく山スキーをともにし、1992年春のヨーロッパアルプス・オートルートも一緒でした。
そろそろ40年にもなる前にアンデス遠征の経歴を持つ彼は、ワスカランに登れなかったことを残念そうに話し、再びのアンデス登山を考えているようでした。
私はもちろんヒマラヤを誘いましたけど。
酔いも手伝い北海道や静岡県の友にも電話をかけるなど、昨夜は少々うるさいオジサンだったかと思います。
今では遠く離れた仲間たちに会いたいものです。
昔はよく山で歌ったもので、「山の友よ」の一節です。
薪割り飯炊き 小屋掃除
みんなで みんなで やったっけ
雪解け水が冷たくて 苦労したことあったけ
今では遠く みんな去り
友をしのんで 仰ぐ空
by nakatuminesan | 2012-04-16 17:47 | 山のあれこれ | Comments(0)