カラコルム山脈   

2011年 02月 22日

ヒマラヤはブータン、中国、インド、ネパール、パキスタン、アフガニスタンの6つの国にまたがる巨大な山脈であり、その中にあるカラコルム山脈は、中国、インド、パキスタンの国境にある。

そのカラコルム山脈には世界第2位のK2を初め、標高7000mを超える高峰は60座以上を数え、これらは主にパキスタンの北部に集中している。

K2 (8611 m)
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ガッシャーブルムⅠ峰(8068 m)
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ブロード・ピーク(8047m)
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ガッシャーブルムⅡ峰(8035 m)
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1958年京都大学学士山岳会隊が初登頂したチョゴリザ(7654m)
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また緯度が高いことから長大な氷河も多く、シアチェン氷河やビアフォ氷河などは60kmから70kmを超え、極地を除けば地球上で最長級といえる。
カラコルムといえば、前述の高峰が集中するバルトロ氷河が有名だ。
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しかし19世紀後期から20世紀前期にかけて、ゴドウィン・オースティン、コンウェイ、エリック・シプトンたちが探検や登山を行ったヒスパー氷河やビアフォ氷河、ヒスパー・パスの辺りに興味がある。

by nakatuminesan | 2011-02-22 11:18 | ヒマラヤ | Comments(0)

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