2011.1.10 剣山~次郎笈
2011年 01月 11日
今日のルートはスノーシューが初めてのメンバーには使用が難しく、トレースがあるのでアイゼンで出発する。
吹き溜まりとなる箇所も今年はまだ雪が少なく、積雪は40~50センチといったところ。
頂上ヒュッテの温度計はマイナス12度を指していて、山頂は風が強そうなので完璧な防寒対策をする。
強風と展望ゼロの山頂から次郎笈へ向かう。
ガスの切れ間からコルが見えるがトレースはない。
二週間前とは状況はまったく変化していて、できるだけ沈まない雪質の箇所を選ぶ。
ガスが晴れだし次郎笈が姿を見せる。
薄日が射しだした山頂に到着する。
下山途中から山が見えるようになった。
塔ノ丸
三嶺
丸笹山(左)と剣山(右)
剣山が姿を現す
トラバース道は予想以上に雪が多く、深い箇所では腰まで潜る。
青空バックの霧氷がきれいだ。
西島駅からは剣山がよく見えた。
ショートカット
久しぶりに本格的ラッセルができたので、今日の山を一番楽しんでいたのは私かもしれない。
天候:曇りのち時々晴れ間
見ノ越9:35・・・10:50西島駅・・・12:00剣山・・・12:25コル12:40・・・13:30次郎笈13:40・・・14:10コル・・・14:20分岐・・・トラバース道・・・15:45西島駅・・・16:30見ノ越
by nakatuminesan | 2011-01-11 09:38 | 山行報告(雪山) | Comments(2)
今度は、ラッセルの経験がしてみたい。
冬山は、他の季節と違った楽しみ方がありますね。
今度は、スノーシューを経験できる山を企画して下さい。
下山途中に見た青空バックの霧氷は見事でしたね!
雪深いトラバース道でラッセルを少し交代してもらったので助かりました。
雪深い剣山はトレースがないと困難な山になります。
ずいぶん昔のことですが、見ノ越から単独で5時間を要したことがあります。
一度はそういうラッセルを経験するのもいいかもしれませんね。
これから積雪量が増えてきますので、スノーシューに向く山を計画したいと思っています。