「ヒマラヤ名峰事典」   

2010年 07月 15日

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薬師義美、雁部貞夫編/写真・藤田弘基(平凡社)1996年版
表紙はカンチェンジュンガ山群の怪峰ジャヌー(7710m)

東部ヒマラヤからネパール、カラコルム、ヒンドゥー・クシュまで、全ヒマラヤ山系から名峰500座をリストアップしている。
各山群の概念図が描かれ、山名の意味・探検史・登山史が解説された本格的ヒマラヤ事典。
特に薬師義美は日本のヒマラヤ研究の第一人者として知られ、山岳関係の著書、翻訳書を数多く手掛けている。
また1974年から1995年の長きにわたって、大型カメラで撮影された各ピークの写真330点も収録している。
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これを読んでいると、いかに各国の岳人たちが神々の座・ヒマラヤの美に魅せられて登り、そして命を落としていったことだろうかと思う。
記述については硬さや古さが気になるが、ヒマラヤを目指す者にとっては登山史を知り、計画書を作成するにはよい書物である。
ただし高価(10000円)であるため図書館で読むことにしている。

by nakatuminesan | 2010-07-15 08:00 | | Comments(0)

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