読図   

2009年 11月 13日

読んで字のごとく、地図を読むこと。
ところがこれがなかなか難しいらしい。
自分は今どこにいるんだろう・・・
山にいることは分かっているんだけれど・・・  
山は三次元・・・地図は平面。
地形図の尾根、谷、ピークがさっぱり理解できなくても無理はない。
コンパスの合わせ方?磁北線?磁針方位は西偏6度何十分? それってなんのこと? 
「地図なんかいらない!」 「地図より景色見る!」 
たいていの人はそうだし、それでいいと思う。
ほとんどの山はコース整備されていて地図を持たなくても歩ける。
それでも現在地が分かれば面白いはず。
ヤブ山に入れば地形図とコンパスは必携。

昔は1/50000しかなかったが、いつからか1/25000が普及した。
1/25000地形図の精度は高い。高度計付き腕時計も普及した。
トレーニング次第で、自分がいる位置はかなり正確に分かるはず。
慣れれば飛行機の窓から見ているようになる。
生まれ持った動物的勘の鋭い者もいるようだが。
よく歩く山域の地形図が相当傷んできた。
山で開けられないほどボロボロ、新しいものを購入した。
読図_c0219866_1035501.jpg

by nakatuminesan | 2009-11-13 10:39 | 山のあれこれ | Comments(1)

Commented at 2009-11-13 22:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
名前
URL
削除用パスワード

<< 耐寒訓練 尻皮 >>